特許
J-GLOBAL ID:200903035887683046
燃料電池用膜電極接合体、燃料電池および燃料電池システム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-306254
公開番号(公開出願番号):特開2009-129842
出願日: 2007年11月27日
公開日(公表日): 2009年06月11日
要約:
【課題】発電出力の低下を抑制するのに有利な燃料電池用膜電極接合体、燃料電池および燃料電池システムを提供する。【解決手段】膜電極接合体100は、イオン伝導膜110と、イオン伝導膜の一方に配置されたアノード触媒層200と、イオン伝導膜110の他方に配置されたカソード触媒層300と、アノード触媒層の外側に配置されたアノード拡散層400と、カソード触媒層300の外側に配置されたカソード拡散層500とを備える。アノード触媒層200のみにおいて、アノード拡散層400に近い第1触媒層部分201の密度は、イオン伝導膜110に近い第2触媒層部分202の密度よりも小さく設定されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
イオン伝導膜と、厚み方向において前記イオン伝導膜の一方に積層されアノード反応を活性化させるアノード触媒を有する多孔質構造をもつアノード触媒層と、厚み方向において前記イオン伝導膜の他方に積層されカソード反応を活性化させるカソード触媒を有する多孔質構造をもつカソード触媒層と、厚み方向において前記アノード触媒層の外側に積層されアノード流体通過性を有するアノード拡散層と、厚み方向において前記カソード触媒層の外側に積層されカソード流体通過性を有するカソード拡散層とを備える燃料電池用膜電極接合体において、
前記アノード触媒層における前記アノード触媒は、前記アノード流体に含まれる一酸化炭素の有害性を低下させる有害性抑制触媒成分を含有しており、
前記アノード触媒層および前記カソード触媒層のうち前記アノード触媒層のみにおいて、
厚み方向において第2触媒層部分よりも前記アノード拡散層に近い第1触媒層部分の密度は、厚み方向において前記第1触媒層部分よりも前記イオン伝導膜に近い前記第2触媒層部分の密度よりも、小さく設定されていることを特徴とする燃料電池用膜電極接合体。
IPC (4件):
H01M 8/02
, H01M 8/10
, H01M 4/86
, H01M 8/06
FI (5件):
H01M8/02 E
, H01M8/02 R
, H01M8/10
, H01M4/86 M
, H01M8/06 G
Fターム (32件):
5H018AA06
, 5H018AS02
, 5H018AS03
, 5H018BB01
, 5H018BB03
, 5H018BB08
, 5H018BB12
, 5H018CC06
, 5H018DD05
, 5H018DD06
, 5H018DD08
, 5H018DD10
, 5H018EE01
, 5H018EE03
, 5H018EE04
, 5H018EE05
, 5H018EE08
, 5H018EE16
, 5H018EE18
, 5H018HH00
, 5H018HH04
, 5H018HH05
, 5H026AA06
, 5H026BB04
, 5H026CX02
, 5H026CX05
, 5H026EE01
, 5H026HH00
, 5H026HH04
, 5H026HH05
, 5H027AA06
, 5H027BA01
引用特許:
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