特許
J-GLOBAL ID:200903035889997374

合わせガラス用中間膜および合わせガラス

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-311515
公開番号(公開出願番号):特開2004-143008
出願日: 2002年10月25日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
【課題】オートクレーブを必要とすることがなく、真空プレス法のみで合わせ加工を行うことが可能であり、かつ、特に遮音性に優れる合わせガラスを得ることができる中間膜、および、この中間膜を用いた合わせガラスを提供する。【解決手段】クリープ弾性率が45°Cにおいて4655Pa/%以上であり、100°Cにおいて49Pa/%以下であり、かつ、クリープ弾性率の対数値の温度に対する平均変化量が7.84Pa/%・°C以上である熱可塑性樹脂層が少なくとも1層存在する中間膜、熱可塑性樹脂層が最外層に存在する上記中間膜、熱可塑性樹脂層が可塑化ポリビニルアセタール系樹脂層であって、内層に配置されている可塑化ポリビニルアセタール系樹脂層のアセタール化度と残存アセチル基量との合計が、最外層に存在する可塑化ポリビニルアセタール系樹脂層のアセタール化度と残存アセチル基量との合計よりも大きい上記中間膜、可塑剤が層間で移行することにより、少なくとも2層の平衡可塑剤含有量が互いに異なるものとなる上記中間膜、および、上記中間膜を用いた合わせガラス。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
測定温度45°Cにおけるクリープ弾性率が4655Pa/%以上であり、測定温度100°Cにおけるクリープ弾性率が49Pa/%以下であり、かつ、クリープ弾性率の対数値の温度に対する平均変化量が20〜120°Cの温度範囲において7.84Pa/%・°C以上である熱可塑性樹脂層が少なくとも1層存在することを特徴とする合わせガラス用中間膜。
IPC (2件):
C03C27/12 ,  B32B27/00
FI (2件):
C03C27/12 D ,  B32B27/00 B
Fターム (32件):
4F100AK01A ,  4F100AK23A ,  4F100AK23B ,  4F100AK23C ,  4F100BA03 ,  4F100BA10A ,  4F100BA10C ,  4F100CA04A ,  4F100CA04B ,  4F100CA04C ,  4F100GB90 ,  4F100JB16A ,  4F100JH01 ,  4F100JK07A ,  4F100YY00A ,  4F100YY00B ,  4F100YY00C ,  4G061AA02 ,  4G061AA04 ,  4G061AA11 ,  4G061BA01 ,  4G061BA02 ,  4G061CA02 ,  4G061CB05 ,  4G061CB19 ,  4G061CD02 ,  4G061CD03 ,  4G061CD12 ,  4G061CD18 ,  4G061DA23 ,  4G061DA38 ,  4G061DA46
引用特許:
審査官引用 (3件)

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