特許
J-GLOBAL ID:200903035948600572

ネットワークファクシミリ装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-162090
公開番号(公開出願番号):特開平10-341304
出願日: 1997年06月05日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 従来、ネットワークファクシミリ装置から配信先ユーザーへの受信画情報の配信はLANの電子メール機能を用いて行っているため、特に1つのサブアドレスが複数ユーザーに対応している場合は、電子メール配信を分担するメールサーバの負担が大で、他の電子メール配信サービスに影響を及ぼしていた実情に鑑み、メールサーバの負担を軽減することができるネットワークファクシミリ装置の制御方法を提供することを目的とする。【解決手段】 ネットワークファクシミリ装置からユーザへの画情報の配信は、HTTPサーバ機能を適用して行い、画情報配信時に電子メールを利用せず、メールサーバ装置の負担を大幅に軽減することができ、電子メールの運用を円滑に行うことができるという効果を得る。
請求項(抜粋):
ローカルエリアネットワーク上でのデータのやりとりの機能と、公衆網を介して行うファクシミリ伝送手順によるファクシミリデータのやりとりの機能を備えるとともに、ファクシミリ伝送手順により受信するサブアドレス情報と、そのサブアドレス情報に対応したネットワークアドレスを関連づけて記憶したアドレス変換テーブルを備え、公衆網を介して受信した画情報を、その画情報受信時に相手端末より通知されたサブアドレス情報に対応して上記アドレス変換テーブルに記憶されているネットワークアドレスの宛先端末に、ローカルエリアネットワークを介して配信するネットワークファクシミリ装置の制御方法において、所定のHTTPサーバ機能を備えるとともに、上記公衆網を介して受信した画情報を蓄積するとともに、その画情報の保存期限を設定する一方、画情報受信時に相手端末より通知されたサブアドレス情報に対応して上記アドレス変換テーブルに記憶されているネットワークアドレスの宛先端末に、配布するファクシミリ文書を記憶していることを通知する着信通知メールを送信し、上記HTTPサーバ機能により、蓄積した画情報を上記宛先端末に配信するとともに、その画情報について設定した上記保存期限を経過すると、その画情報を消去することを特徴とするネットワークファクシミリ装置の制御方法。
IPC (4件):
H04N 1/00 104 ,  G06F 13/00 351 ,  H04L 12/46 ,  H04L 12/28
FI (3件):
H04N 1/00 104 Z ,  G06F 13/00 351 G ,  H04L 11/00 310 C
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • FAXサーバ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-015888   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • ファクシミリ蓄積交換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-159743   出願人:株式会社東芝

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