特許
J-GLOBAL ID:200903035951311514
描画用計算装置、コンピュータプログラム及び記録媒体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
河野 登夫
, 河野 英仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-330612
公開番号(公開出願番号):特開2005-099952
出願日: 2003年09月22日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
【課題】 ポリゴンデータにより頂点の座標が示された複数のポリゴンにて表面が形成される三次元対象物の描画に必要な計算の実行に要する処理負荷を軽減し、これにより描画時間の短縮及び三次元対象物を形成するポリゴンの微細化を実現することが可能な描画用計算装置、コンピュータプログラム及び記録媒体を提供する。 【解決手段】 四角形であるポリゴンの頂点が受ける力を行列の演算にて計算し、また頂点の法線ベクトルを近似式を用いて計算し、また4×4の行列として計算を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ポリゴンデータにより頂点の座標が示された複数のポリゴンにて表面が形成される三次元対象物の描画に要する計算を行う描画用計算装置であって、
任意のポリゴンの一の基準頂点及び該基準頂点と相隣る複数の傍頂点を質点として抽出する手段と、
質点として抽出した基準頂点及び各傍頂点の座標をポリゴンデータから求める手段と、
求めた基準頂点の座標及び各傍頂点の座標の差を要素とする第1行列を算出する手段と、
基準頂点の座標及び各傍頂点の座標の差を、基準頂点から各傍頂点へのベクトルの大きさにて除し、更に基準頂点及び各傍頂点間の距離を乗じた値を要素とする第2行列を算出する手段と、
算出した第1行列及び第2行列の差に定数を乗じて第3行列を算出する手段と、
算出した第3行列の要素の中で夫々の傍頂点に関する要素の和を要素とする第4行列を、基準頂点に対する複数の傍頂点からの力の合力とする、描画に要する計算を行う手段と
を備えることを特徴とする描画用計算装置。
IPC (3件):
G06T15/70
, G06T17/00
, G06T17/40
FI (3件):
G06T15/70 C
, G06T17/00
, G06T17/40 A
Fターム (10件):
5B050AA10
, 5B050BA07
, 5B050BA08
, 5B050BA09
, 5B050EA24
, 5B050EA28
, 5B050FA02
, 5B080AA13
, 5B080AA19
, 5B080DA06
引用特許:
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