特許
J-GLOBAL ID:200903035988203940

可塑性軽量注入材用起泡剤、それを用いた可塑性軽量注入材およびその製造方法並びにその充填工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 尾股 行雄 ,  清水 千春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-238196
公開番号(公開出願番号):特開2004-075846
出願日: 2002年08月19日
公開日(公表日): 2004年03月11日
要約:
【課題】軽量であり、かつ耐久性に優れ、瞬時にゲル化することができ、しかも地下水や流水の影響を受けず、限定注入や水中打設が容易にできる可塑性軽量注入材を製造するための起泡剤、この起泡剤を用いた可塑性軽量注入材及びその製造方法、並びにその充填工法を提供する。【解決手段】炭化水素系界面活性剤及び/又は蛋白質系界面活性剤を主成分とし、これに粘土鉱物を配合して可塑性軽量注入材用起泡剤とする。セメント及び混練水を含む硬化液にこの起泡剤を発泡させた気泡を混合して可塑性軽量注入材を得る。気泡の混合割合は可塑性軽量注入材の容積に対して15〜85%とし、注入材のフロー値が80〜150mmでかつ密度が0.3〜1.2g/cm3 とすることが望ましい。上記硬化液と気泡とを別個に調製し、両者の混合撹拌を注入現場で行ない、瞬時にゲル化させた注入材を注入箇所へ充填して固化させる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
炭化水素系界面活性剤及び/又は蛋白質系界面活性剤を主成分とし、これに粘土鉱物を配合したことを特徴とする可塑性軽量注入材用起泡剤。
IPC (10件):
C09K17/48 ,  C04B14/10 ,  C04B24/14 ,  C04B24/16 ,  C04B28/02 ,  C09K17/08 ,  C09K17/10 ,  C09K17/32 ,  E02D17/18 ,  E21D11/00
FI (10件):
C09K17/48 P ,  C04B14/10 Z ,  C04B24/14 ,  C04B24/16 ,  C04B28/02 ,  C09K17/08 P ,  C09K17/10 P ,  C09K17/32 P ,  E02D17/18 Z ,  E21D11/00 A
Fターム (17件):
2D044CA10 ,  2D055JA00 ,  2D055KA00 ,  2D055KB10 ,  2D055LA16 ,  4G012PA06 ,  4G012PB21 ,  4G012PB22 ,  4G012PC01 ,  4G012PC02 ,  4G012PC11 ,  4G012PE04 ,  4H026CA01 ,  4H026CB02 ,  4H026CB05 ,  4H026CB08 ,  4H026CC06
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 地盤改良工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-052743   出願人:岩水開発株式会社
  • 空洞部の充填工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-141987   出願人:東日本旅客鉄道株式会社, 住友大阪セメント株式会社
  • 特開平3-215337
全件表示

前のページに戻る