特許
J-GLOBAL ID:200903036012979452
統計比較処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
守山 辰雄
, 松本 裕幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-294546
公開番号(公開出願番号):特開2007-102668
出願日: 2005年10月07日
公開日(公表日): 2007年04月19日
要約:
【課題】 回答者や被験者などの対象者集合の構成者を同じメンバで構成することができない場合にも、前後のアンケート回答等について統計量の比較を正しく行う。【解決手段】 第1のデータ11を取得した第1対象者集合と第2のデータ12を取得した第2対象者集合との構成者に部分的に変更がある状況に対して、比較データ抽出手段15が、選択ルールに従って、これら対象者集合の両方に含まれる共通メンバからのデータと、いずれか一方の対象者集合のみに属した一時的メンバからのデータとを選択し、データ比較手段16が、選択した比較用第1データと比較用第2データと統計処理して両データ間の差を検定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の対象者から取得した第1と第2のデータを統計的に比較処理する統計比較処理装置であって、
第1のデータを取得した第1対象者集合と第2のデータを取得した第2対象者集合との構成者に部分的に変更がある状況に対して、当該第1のデータについて第1対象者集合と第2対象者集合とに共通して属した共通対象者から取得した第1のデータと当該第1対象者集合にだけ属した一時的対象者から取得した第1のデータとの間に所定の統計的な有意差がある場合には当該共通対象者から取得した第1のデータを比較用第1データとして選択する一方、当該第1のデータについて当該所定の統計的な有意差がない場合には当該第1対象者集合から取得した全ての第1のデータを比較用第1データとして選択し、また、当該第2のデータについて前記共通対象者から取得した第2のデータと前記第2対象者集合にだけ属した一時的対象者から取得した第2のデータとの間に所定の統計的な有意差がある場合には当該共通対象者から取得した第2のデータを比較用第2データとして選択する一方、当該第2のデータについて当該所定の統計的な有意差がない場合には前記第2対象者集合から取得した全ての第2のデータを比較用第2データとして選択する比較データ抽出手段と、
前記比較データ抽出手段が選択した比較用第1データと比較用第2データと統計処理して両データ間の差を算出するデータ比較手段と、
を備えることを特徴とする統計比較処理装置。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (5件)
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