特許
J-GLOBAL ID:200903036094131979
固体撮像装置および固体撮像素子
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
香取 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-237422
公開番号(公開出願番号):特開2004-079747
出願日: 2002年08月16日
公開日(公表日): 2004年03月11日
要約:
【課題】ハニカム画素配置の空間的な解像度の上限以上の空間解像度を実現し、偽信号を低減させることができる固体撮像装置および固体撮像素子を提供すること。【解決手段】ディジタルカメラ10の撮像部12に適用する固体撮像装置12aは、受光素子120の感光領域を分離部120aで主感光領域120bと従感光領域120cに分割形成し、従感光領域120cを仮想画素の位置VPを含むように延長形成し、主感光領域120bと従感光領域120cとに対する開口領域をそれぞれ形成するように遮光膜(図示せず)で覆い、主感光領域120bに対する実画素だけでなく、仮想画素の位置VPにおいて実画素として入射光を形成した開口領域で受光して信号電荷を生成し、この信号電荷により仮想画素の位置VPにおける空間情報を得る。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
入射光を信号電荷に変換する2次元アレイ状に配設された受光素子と、前記受光素子で変換した信号電荷を垂直方向に転送する複数の垂直転送手段と、前記複数の垂直転送手段に対して直交する水平方向に転送された信号電荷を転送する水平転送手段とを含み、
前記受光素子のそれぞれに対する垂直方向および水平方向に配する素子間隔をピッチとし、互いに隣接する受光素子がほぼ半ピッチずらして配設され、前記垂直転送手段を水平方向に配設された受光素子の間に形成し、互いに前記隣接する受光素子に対して1列ずつ迂回させた固体撮像装置において、該装置は、
実際に配設されている受光素子を実画素、該実画素で囲まれた空き領域に配設されると仮想した受光素子を仮想画素とし、前記実画素の一つに対して前記入射光を光電変換する感光領域が複数に分割され、該感光領域のうち、相対的に広い面積を有する主感光領域と前記仮想画素を考慮する方向に従感光領域とが形成され、該従感光領域が少なくとも、前記仮想画素の位置まで延長形成され、前記主感光領域に対応した第1開口領域と前記従感光領域に対して前記仮想画素の位置を含む第2開口領域が形成された領域を除いて、前記垂直転送手段および前記受光素子に対する遮光が施され、そして、前記主感光領域および前記従感光領域のそれぞれから独立にまたは同時に前記信号電荷を読み出す開閉機能を有する開閉手段が形成された固体撮像素子と、
該開閉手段に対する駆動を独立または同時に行わせるタイミング信号を生成するタイミング信号生成手段と、
該タイミング信号を駆動信号にして前記固体撮像素子に出力する駆動信号生成手段と、
該装置に対する操作に応動して前記タイミング信号生成手段を制御するシステム制御手段とを含むことを特徴とする固体撮像装置。
IPC (3件):
H01L27/148
, H04N5/335
, H04N9/07
FI (5件):
H01L27/14 B
, H04N5/335 F
, H04N5/335 P
, H04N5/335 Z
, H04N9/07 A
Fターム (29件):
4M118AA02
, 4M118AA05
, 4M118AA10
, 4M118AB01
, 4M118BA13
, 4M118CA20
, 4M118CA22
, 4M118CA25
, 4M118DA12
, 4M118FA06
, 4M118FA07
, 4M118FA26
, 4M118FA35
, 4M118GB03
, 4M118GB08
, 4M118GB11
, 4M118GC07
, 4M118GC14
, 4M118GD04
, 4M118GD07
, 5C024CX14
, 5C024CX43
, 5C024GX22
, 5C024GY02
, 5C065BB13
, 5C065DD07
, 5C065EE05
, 5C065EE06
, 5C065GG13
引用特許:
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