特許
J-GLOBAL ID:200903036158894700

骨伝導補聴器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  増井 忠弐 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  橋本 正男
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-570574
公開番号(公開出願番号):特表2004-527165
出願日: 2002年01月14日
公開日(公表日): 2004年09月02日
要約:
【解決手段】骨伝導補聴器(10)は、補聴器(10)の挿入端部(14)に支持されている振動器(16)を含んでいる。補聴器(10)が患者の耳管(12)内に挿入されると、振動器(16)は、耳管(12)内に乳様突起骨(18)に隣接している配置される。マイクロホン(24)は、音波を受信し、マイクロホン信号を補聴器の電極(34)へ出力し、そこでマイクロホン信号は増幅され、次に、振動器(16)へ送られて、振動器(16)を振動させる。振動器(16)によって生成された振動は、乳様突起骨(18)によって反対側の蝸牛へ伝えられ、一方の耳が聴覚を失っている患者の聴覚認知を強化する。中耳の骨への振動伝達は、更に、一方の耳に伝導障害を持つ患者を支援する。補聴器(10)は、更に、非常に騒々しい環境における対話を強化するのに役立つ。振動器(16)からマイクロホン(24)へのフィードバックは、電子的に除去される。更に、本発明では、フィードバック除去に関する様々な代替形態が考えられている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
使用者の聴覚認知を高めるための聴覚支援装置において、 音響振動を感知し、感知された振動に対応する音響振動信号を生成するための音響振動感知器と、 前記音響振動信号を受信して増幅し、増幅された音響振動信号を生成するための電子機器と、 前記電子機器に電力を供給するための電源と、 使用者の耳管内に乳様突起骨に隣接して配置され、前記増幅された音響振動信号を受信して前記乳様突起骨に伝達される振動を生成する振動器と、を備えている装置。
IPC (1件):
H04R25/00
FI (3件):
H04R25/00 F ,  H04R25/00 J ,  H04R25/00 L
引用特許:
審査官引用 (6件)
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