特許
J-GLOBAL ID:200903036162923463
鉄道車両の異常検知方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
溝上 満好
, 溝上 哲也
, 岩原 義則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-167222
公開番号(公開出願番号):特開2006-341659
出願日: 2005年06月07日
公開日(公表日): 2006年12月21日
要約:
【課題】軌道からの振動が重畳することなく、精度良く軸受部が異常か否かの判断を行う。【解決手段】鉄道車両3の台車1の軸受を介して車軸とつながる各軸箱の表面に、それぞれ加速度と温度を測定するセンサ2,6を設置し、走行時の振動及び温度を示すデータを測定する。これらの測定した振動及び温度を示すデータと、前記軸箱のうちの任意の比較エリアにある軸箱のセンサ2で測定した振動及び温度を示すデータに基づいて求めた振動又は温度を示す特定の閾値とを比較する。いずれかの振動又は温度を示すデータが、前記閾値に比べて大きな値の場合に、当該データを示した軸箱を異常と判断する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
軸受を介して車軸とつながる鉄道車両の各軸箱の表面に、それぞれ加速度と温度を測定するセンサを設置して、走行時の振動及び温度を示すデータを測定し、
これらの測定した振動及び温度を示すデータと、前記軸箱のうちの任意の比較エリアにある軸箱から測定した振動及び温度を示すデータに基づいて求めた振動又は温度を示す特定の閾値を比較し、
いずれかの振動又は温度を示すデータが、前記閾値に比べて大きな値の場合に、当該データを示した軸箱を異常と判断することを特徴とする鉄道車両の異常検知方法。
IPC (4件):
B61K 9/04
, B61F 5/00
, G01H 17/00
, G01M 17/08
FI (4件):
B61K9/04
, B61F5/00 Z
, G01H17/00 A
, G01M17/00 F
Fターム (6件):
2G064AA14
, 2G064AB01
, 2G064AB02
, 2G064AB22
, 2G064BA02
, 2G064BA28
引用特許:
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