特許
J-GLOBAL ID:200903036180849696

ボルテックス・ジェネレーター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 大城 重信 ,  山田 益男 ,  佐藤 文男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-276180
公開番号(公開出願番号):特開2008-094177
出願日: 2006年10月10日
公開日(公表日): 2008年04月24日
要約:
【課題】フラップの舵角が大きい場合はフラップ上面を流れる気流の剥離を抑制し、他方フラップの舵角が小さい場合はフラップ上面の空気抵抗の増大を抑制する簡素な機構によって構成されたボルテックス・ジェネレーターを提供する。【解決手段】主翼10と後縁フラップ20との接合部を、いわゆるギザギザの一対の主翼側鋸歯部31および後縁フラップ側鋸歯部32によって構成し、且つヒンジラインを後縁フラップ側鋸歯部32の谷部を横切って配設する。離着陸時のように後縁フラップ20が操舵される場合、後縁フラップ側鋸歯部32の突起部が主翼10の外表面から突出し、ボルテックス・.ジェネレーターとして機能する。一方、巡航時のように後縁フラップ20が操舵されない場合、主翼側鋸歯部31および後縁フラップ側鋸歯部32は滑らかに接合し、その結果ボルテックス・ジェネレーターの出っ張りはなくなり、これにより主翼10から後縁フラップ20のヒンジライン40をまたがって流れる気流に対して抵抗にならなくなる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
固定翼と接合する可動翼の可動翼側接合部が鋸歯状に形成され、且つ該可動翼を操舵するヒンジラインが前記鋸歯状を横切って配設され、前記可動翼の操舵角に応じて前記可動翼側接合部を成す前記鋸歯状の突起部が前記固定翼の外表面から突出するように構成されていることを特徴とするボルテックス・ジェネレーター。
IPC (2件):
B64C 21/00 ,  B64C 23/06
FI (2件):
B64C21/00 ,  B64C23/06
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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