特許
J-GLOBAL ID:200903036184865378

パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 嶋 宣之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-064681
公開番号(公開出願番号):特開2001-253352
出願日: 2000年03月09日
公開日(公表日): 2001年09月18日
要約:
【要約】【課題】 流量制御弁Vで制御される制御流量QPを、パワーシリンダ8やステアリングバルブ9などの出力側が要求する流量に近い値にして、ポンプPの駆動トルクを抑え、省エネ制御をする。【解決手段】 操舵トルクによるソレノイド電流指令値I1と、スタンバイ流量を特定したソレノイド電流指令値I3とに基づいて、ソレノイドSOLの励磁電流1を特定するようにしている。
請求項(抜粋):
本体にスプールを組み込み、このスプールの一端を、ポンプポートに常時連通する一方のパイロット室に臨ませ、スプールの他端を、スプリングを介在させた他方のパイロット室に臨ませ、上記一方のパイロット室の下流側にオリフィスを設け、このオリフィスを介してパワーシリンダを制御するステアリングバルブに圧油を導く一方、上記オリフィスの上流側の圧力を上記一方のパイロット室のパイロット圧とし、下流側の圧力を上記他方のパイロット室のパイロット圧とし、両パイロット室の圧力バランスでスプールの移動位置を制御するとともに、その移動位置に応じて、ポンプの吐出量を上記ステアリングバルブ側に導く制御流量QPと、タンクまたはポンプに環流させる戻り流量QTとに分配する構成にしたパワーステアリング装置において、上記オリフィスは、ソレノイドの励磁電流Iに応じて開度を制御する可変オリフィスとするとともに、この可変オリフィスのソレノイドの励磁電流Iを制御するコントローラを設け、かつ、このコントローラには操舵トルクセンサーを接続し、コントローラはこの操舵トルクセンサーからの操舵トルク信号に応じたソレノイド電流指令値I1を演算または記憶するとともに、このソレノイド電流指令値I1にスタンバイ用のソレノイド電流指令値I3を加算し、この加算した指令値を基に可変オリフィスのソレノイドの励磁電流Iを制御する構成にしたパワーステアリング装置。
IPC (4件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/07 ,  B62D101:00 ,  B62D119:00
FI (4件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/07 B ,  B62D101:00 ,  B62D119:00
Fターム (6件):
3D032CC49 ,  3D032DA15 ,  3D032DA23 ,  3D032DB12 ,  3D032DD01 ,  3D033EB07
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 流量制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-224645   出願人:豊田工機株式会社, トヨタ自動車株式会社
  • パワーステアリング用油圧源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-255977   出願人:三菱自動車工業株式会社
  • パワーステアリング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-074843   出願人:カヤバ工業株式会社
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