特許
J-GLOBAL ID:200903036185396223
ろう付け部品及びそのろう付け方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-314160
公開番号(公開出願番号):特開2001-129661
出願日: 1999年11月04日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】【課題】フラックスを接合面全面に確実に浸透させることで、ろう材を接合面全面に浸透させ、安定して必要な接合強度を得ることができるろう付け部品及びろう付け方法を提供する。【解決手段】ろう付けにより接合する複数の部品を当接した状態で当接面に囲まれて形成される空間部と、該空間部と外部を連通する連通路を形成し、ろう材及びフラックスをセットして嵌合し、加熱してろう付けを行う。このとき、上記空間部12内に残存した空気及び気化したフラックスを連通路13から外部に排出することで、空間部12内全体にフラックス及びろう材を浸透させ、確実なろう付けを行う。
請求項(抜粋):
軸部及び径方向外方に拡がる座面を有する第1部品と、上記軸部に嵌合する軸孔及び上記第1部品の座面と当接する座面を有する第2部品とを嵌合して組付け、加熱してろう付けされるろう付け部品において、上記第1部品の軸部または第2部品の軸孔のうち少なくとも一方に、相手部品側に突出し、相手部品と圧力を以て当接する圧入嵌合部と、上記圧入嵌合部に隣接する非圧入部とを設け、上記第1部品と第2部品との嵌合時に上記非圧入部及び該非圧入部と相対する相手部品で囲まれ、上記圧入嵌合部と相手部品との当接部及び上記第1部品の座面と上記第2部品の座面との当接部にて密閉された空間部を形成し、上記空間部の上記圧入嵌合部側と部品外部とを連通する連通路を設けたことを特徴とするろう付け部品。
IPC (3件):
B23K 1/14
, B23K 1/00 330
, F16B 11/00
FI (4件):
B23K 1/14 E
, B23K 1/14 A
, B23K 1/00 330 N
, F16B 11/00 D
Fターム (3件):
3J023EA02
, 3J023FA10
, 3J023GA01
引用特許:
審査官引用 (5件)
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ろう付け方法及びそのろう付け部品
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-099173
出願人:マツダ株式会社
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特開平3-218950
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特開平3-114657
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電子部品の実装構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-128230
出願人:ネミック・ラムダ株式会社
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特開平4-010690
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