特許
J-GLOBAL ID:200903036187669910

スプリングクラッチ機構および給紙装置のクラッチ機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-150173
公開番号(公開出願番号):特開平9-004657
出願日: 1995年06月16日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【目的】従動軸の逆回転を規制した状態で従動軸に対する駆動軸の回転の伝達を停止できるようにすることにより、従動軸の逆回転を禁止するためのワンウェイクラッチを不要にしてコストの削減および装置の小型化を実現する。【構成】駆動ギア3を一体にした駆動側ボス2と、給紙ローラ32を固定した従動側ボス4と、を同軸上に配置し、駆動側ボス2および従動側ボス4の外周にコイルスプリング5を巻回し、コイルスプリング5にスリーブ6を外嵌した。スリーブ6にコイルスプリング5の駆動側端部5aを係止し、スリーブ6の外周面に突起7を形成した。【作用】コイルスプリング5およびスリーブ6の回転が規制されると、コイルスプリング5は駆動側ボス2に遊嵌状態となり、駆動側ボス2の回転は従動側ボス4に伝達されず、従動側ボス4の逆方向の回転は規制される。
請求項(抜粋):
同軸上に対向配置された駆動軸および従動軸にコイルスプリングを外嵌し、駆動軸の回転をコイルスプリングを介して従動軸に選択的に伝達するスプリングクラッチ機構において、コイルスプリングに外嵌し、外周面の一部に係合部を形成したスリーブと、駆動軸の回転方向に回転するスリーブの係合部に選択的に係合してスリーブの回転を規制するストッパと、を設け、コイルスプリングを駆動軸側から従動軸側に向かって駆動軸の回転方向に対する逆方向に巻回し、コイルスプリングの駆動軸側の端部をスリーブに係止するとともに、コイルスプリングの従動軸側の端部を開放したことを特徴とするスプリングクラッチ機構。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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