特許
J-GLOBAL ID:200903036192333466
燃料電池システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-364862
公開番号(公開出願番号):特開2003-168463
出願日: 2001年11月29日
公開日(公表日): 2003年06月13日
要約:
【要約】【課題】 大容量のバッテリを要することなく、燃料電池の温度を所望の温度にすることができ、エネルギを効率よく利用することができる。【解決手段】 制御部400は、水温センサ28からの検出結果を入力し、冷却水の温度Twが第1の基準温度T1以下である場合に、高圧水素タンク100から水素吸蔵合金タンク300に水素ガスを供給して、その水素ガスを水素吸蔵合金タンク300に吸蔵させる。水素吸蔵合金は、水素ガスを吸蔵すると、発熱反応を生じるため、水素吸蔵合金タンク300は熱を発生する。一方、酸化ガスを、ガス流路切り換え部600における、水素吸蔵合金タンク300の配置された流路を介して、燃料電池200に供給する。このとき、水素吸蔵合金タンク300で発生した熱を上記流路を介するガスによって燃料電池200に伝達させることにより、燃料電池200の温度を上昇させる。
請求項(抜粋):
水素ガスを供給する水素タンクと、前記水素ガスおよび酸化ガスの供給を受けて電力を発生すると共に、電力の発生に供された前記水素ガスおよび酸化ガスを水素オフガスおよび酸素オフガスとして排出する燃料電池と、を備えた燃料電池システムであって、水素吸蔵合金を有し、前記水素タンクから前記水素ガスの供給を受けて該水素ガスを前記水素吸蔵合金で吸蔵したり、該水素吸蔵合金の吸蔵した前記水素ガスを放出して前記燃料電池に供給したりすることが可能な水素吸蔵合金タンクをさらに備え、前記燃料電池の温度が第1の基準温度以下である場合には、前記水素タンクから前記水素吸蔵合金タンクに前記水素ガスを供給して、該水素ガスを前記水素吸蔵合金タンクに吸蔵させることにより、該水素吸蔵合金タンクで熱を発生させると共に、前記水素ガスおよび酸化ガスのうち、少なくとも一方のガスを、前記水素吸蔵合金タンクの配置された流路を介して前記燃料電池に供給することにより、発生した前記熱を前記ガスによって前記燃料電池に伝達させて、該燃料電池の温度を上昇させることを特徴とする燃料電池システム。
IPC (4件):
H01M 8/04
, B60L 11/18
, H01M 8/00
, H01M 8/24
FI (5件):
H01M 8/04 X
, H01M 8/04 J
, B60L 11/18 G
, H01M 8/00 Z
, H01M 8/24 Z
Fターム (18件):
5H026AA02
, 5H026CX06
, 5H026EE08
, 5H027AA02
, 5H027BA14
, 5H027CC06
, 5H027KK46
, 5H027KK48
, 5H027MM03
, 5H027MM08
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI18
, 5H115TI10
, 5H115TO05
, 5H115TO30
, 5H115TU11
, 5H115UI35
引用特許:
審査官引用 (9件)
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燃料電池電源システム及びその運転方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-261802
出願人:株式会社東芝
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燃料電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-301115
出願人:日本電池株式会社
-
燃料電池システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-016523
出願人:本田技研工業株式会社
-
燃料電池装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-305458
出願人:松下電器産業株式会社
-
機器搭載用燃料電池装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-018544
出願人:松下電器産業株式会社
-
ポータブル燃料電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-325975
出願人:三洋電機株式会社
-
固体電解質およびそれを用いた燃料電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-329878
出願人:学校法人千葉工業大学
-
燃料電池システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-077288
出願人:株式会社エクォス・リサーチ
-
発電デバイス
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-069092
出願人:ソニー株式会社
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