特許
J-GLOBAL ID:200903036209382482

回転速度検出装置付転がり軸受ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小山 武男 ,  中井 俊 ,  小山 欽造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-151522
公開番号(公開出願番号):特開2005-249180
出願日: 2004年05月21日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
【課題】 カバー23の変形を防止して回転速度検出を正確に行なえる構造を、低コストで実現する。【解決手段】 上記カバー23の底板部26に、挿入孔28と、貫通孔29を形成する。このうちの挿入孔28に、ホルダ30のうちで、その先端部にセンサを保持した挿入部31を挿入する。上記貫通孔29部分で上記底板部26に、上記ホルダ30に設けた取付フランジ部39の先端部の取付孔40を挿通したボルト41を螺合させる為のナット33を、上記底板部26の一部を塑性変形させる事により固定する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
静止側周面に静止側軌道を有し、使用時にも回転しない静止輪と、この静止側周面と対向する回転側周面に回転側軌道を有し、使用時に回転する回転輪と、この回転側軌道と上記静止側軌道との間に転動自在に設けられた複数個の転動体と、上記回転輪の一部にこの回転輪と同心に固定された、その被検出面の特性を、円周方向に関して交互に変化させたエンコーダと、このエンコーダに対向する状態で上記静止輪の一部に固定されたカバーと、このカバーの一部で上記エンコーダと対向する部分に設けられた挿入孔と、この挿入孔を挿通した状態で上記カバーの一部に支持固定され、上記エンコーダの回転に伴って出力を変化させるセンサとを備え、上記センサはホルダに保持されており、このホルダは、上記センサを保持した状態で上記挿入孔に挿入する挿入部と、この挿入部の端部にその基端部を結合した取付フランジ部とを備えている回転速度検出装置付転がり軸受ユニットに於いて、上記カバーのうち、上記挿入部を上記挿入孔に挿入した状態で上記取付フランジの先端部が対向する部分に、上記カバーの内外両周面を貫通する貫通孔が形成されており、この貫通孔部分でこのカバーに対し、上記取付フランジの先端部を上記カバーに支持固定する為の締結用部品が、このカバーのうちで上記貫通孔の内周面部分若しくはこの貫通孔の周囲部分を塑性変形させる事により固定されている事を特徴とする回転速度検出装置付転がり軸受ユニット。
IPC (9件):
F16C41/00 ,  F16B37/04 ,  F16C19/18 ,  F16C33/60 ,  F16C33/76 ,  F16C33/78 ,  F16C35/063 ,  G01D5/12 ,  G01P3/487
FI (10件):
F16C41/00 ,  F16B37/04 E ,  F16B37/04 Q ,  F16C19/18 ,  F16C33/60 ,  F16C33/76 A ,  F16C33/78 Z ,  F16C35/063 ,  G01D5/12 Q ,  G01P3/487 F
Fターム (30件):
2F077AA42 ,  2F077AA46 ,  2F077CC01 ,  2F077NN02 ,  2F077NN08 ,  2F077NN17 ,  2F077NN25 ,  2F077VV02 ,  2F077VV03 ,  2F077VV04 ,  2F077VV11 ,  2F077VV21 ,  2F077VV23 ,  2F077VV30 ,  2F077VV33 ,  3J016AA05 ,  3J016BA02 ,  3J016CA08 ,  3J017AA10 ,  3J017CA07 ,  3J017DB02 ,  3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101AA72 ,  3J101BA53 ,  3J101FA60 ,  3J101GA03
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 実開平7-31539号公報
  • 特許第3440800号公報
審査官引用 (2件)

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