特許
J-GLOBAL ID:200903036223645364

ポンプの押下ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-022669
公開番号(公開出願番号):特開2002-224596
出願日: 2001年01月31日
公開日(公表日): 2002年08月13日
要約:
【要約】【課題】上方付勢状態で押し込み可能にステム2を起立したポンプに装着する押下ヘッドであって、常時安定した液の噴出を行えるとともに、液切れが良く、噴出口の密閉性にも優れ、どの様なポンプに対しても使用可能で、且つ、長期の使用にも安定した液の噴出を行えるポンプの噴出ヘッドを提案するものである。【解決手段】ステム2内と連通し且つ先端に噴出口8を開口した弁室Aを有する本体3と、弁室内に於いて前方付勢状態で噴出口を閉塞し、ステム内と連通する連絡口14より噴出口に至る流路を画成した弁部材4と、弁部材と連係させた特殊構成の梃部材5と、本体及び梃部材を液の噴出が可能に被覆し且つそれらと相対的な押し下げが可能に嵌着したカバー6とを備え、カバーの押し下げにより梃部材上部を押し下げて弁部材が後退し、噴出口8が開口する如く構成した。
請求項(抜粋):
上方付勢状態で押込み可能にステム2を起立したポンプに装着する押下ヘッドであって、ステム2に嵌着した装着筒7上に、ステム内と連通し且つ先端に噴出口8を開口した弁室Aを備えてなる本体3と、弁室後部周面に後部外周を摺動可能に嵌合させるとともに、前方付勢状態で噴出口8を閉塞し、且つ、ステム内と連通する連絡口14より噴出口8に至る流路を画成してなる弁部材4と、弁室Aより突出した弁部材4の後端部に垂直板部21の下端部を連係させるとともに、垂直板部21上端より前方本体上方へ延びる傾斜板部22を延設し、且つ、屈折部位に於いて回動可能に本体に連結して揺動可能に設けた梃部材5と、本体及び梃部材を液の噴出が可能に被覆し且つそれらと相対的な押し下げが可能に嵌着したカバー6とを備え、カバーの押し下げにより梃部材上部を押し下げて弁部材4が後退し、噴出口8が開口する如く構成したことを特徴とするポンプの押下ヘッド。
IPC (2件):
B05B 11/00 101 ,  B65D 47/34
FI (2件):
B05B 11/00 101 A ,  B65D 47/34 B
Fターム (3件):
3E084LC01 ,  3E084LD22 ,  3E084LD25
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 容器用噴射ボタン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-249839   出願人:株式会社資生堂, 株式会社三谷バルブ
  • トリガー式噴霧器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-060051   出願人:株式会社吉野工業所

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