特許
J-GLOBAL ID:200903036235743850

目の位置検出方法、目の位置検出装置および目の位置検出プログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋田 収喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-053027
公開番号(公開出願番号):特開平11-250267
出願日: 1998年03月05日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【課題】 様々な撮影条件で撮影された様々な人の顔画像に対して、安定して正しい両目の位置を検出できる目の位置検出方法を提供する。【解決手段】 人のカラー顔画像をYIQ色表現に変換してYIQ顔画像を生成し、YIQ顔画像のI成分画像から2値化画像を生成し、2値化画像から肌領域を抽出し、肌領域内から目候補領域を抽出し、目候補領域の中から左目候補領域と右目候補領域を選択し、左目候補領域と右目候補領域の位置を基準にして前記カラー顔画像から部分顔画像を生成し、部分顔画像と人の典型的な顔画像からその目の位置を基準にして生成された平均顔画像との相違度を計算し、目候補領域内の全ての左目候補領域と右目候補領域の対に対して前記相違度の計算を行い最も相違度が小さくなるような左目候補領域と右目候補領域の対を左目領域および右目領域と決定する。
請求項(抜粋):
人のカラー顔画像から目の位置を検出する目の位置検出装置において、入力された人のカラー顔画像をYIQ色表現に変換してYIQ顔画像を生成する第1の手段と、前記第1の手段で生成されたYIQ顔画像のI成分画像を、その画素値分布に基づいて決定されるしきい値により2値化して2値化画像を生成する第2の手段と、前記第2の手段で生成された2値化画像から顔画像の中央付近に位置し所定の面積より大きい連結領域を肌領域として抽出する第3の手段と、前記第3の手段で抽出された肌領域の最外周より内側に存在する肌領域でない複数の連結領域を目候補領域として抽出する第4の手段と、前記第4の手段で抽出された複数の目候補領域の中から左目候補領域と右目候補領域の対を選択する第5の手段と、前記第5の手段で選択された全ての左目候補領域と右目候補領域の対に対して、左目候補領域と右目候補領域との位置を基準にして、前記入力されたカラー顔画像から顔内部領域を切出して部分顔画像を生成する第6の手段と、前記第6の手段で生成された部分顔画像と、人の典型的な顔画像からその目の位置を基準にして顔内部領域を切り出して生成した平均顔画像との相違度を計算する第7の手段と、前記第7の手段で計算された相違度が最も小さくなる左目候補領域と右目候補領域の対を、左目領域および右目領域と決定する第8の手段とを有することを特徴とする目の位置検出装置。
IPC (5件):
G06T 7/60 ,  G06T 11/80 ,  G06T 1/00 ,  G06T 7/00 ,  G06F 17/50
FI (5件):
G06F 15/70 350 B ,  G06F 15/62 322 M ,  G06F 15/62 380 ,  G06F 15/70 310 ,  G06F 15/60 680 J
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 顔基準点抽出方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-144540   出願人:日本電信電話株式会社
  • 人物注目方向検出方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-309083   出願人:株式会社東芝
  • 運転者の眼位置検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-045799   出願人:株式会社日立製作所
全件表示
審査官引用 (6件)
  • 顔基準点抽出方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-144540   出願人:日本電信電話株式会社
  • 人物注目方向検出方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-309083   出願人:株式会社東芝
  • 運転者の眼位置検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-045799   出願人:株式会社日立製作所
全件表示

前のページに戻る