特許
J-GLOBAL ID:200903036256695952

ガス検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-200149
公開番号(公開出願番号):特開2003-247974
出願日: 2002年07月09日
公開日(公表日): 2003年09月05日
要約:
【要約】【課題】 検出対象ガスと非検出対象ガスとを合わせた測定ガスのうち検出対象ガスの濃度を検出するガス検出装置において、検出対象ガスの濃度をより正確に検出できるようにする。【解決手段】 ガス検出装置S1は、固体電解質10の一面側に形成された第1の電極とこの第1の電極21を覆う分子ふるい31を具備し、この分子ふるい31によって検出対象ガスと非検出対象ガスとを分子サイズの違いから分離することで、検出対象ガスが除去された測定ガスに基づく第1の検出信号を得るための第1のガス検出手段と、固体電解質10の他面側に形成された第2の電極22を具備し、検出対象ガスと非検出対象ガスとを合わせた測定ガスに基づく第2の検出信号を得るための第2の検出手段とを備え、第1および第2の検出信号を比較して演算することにより、検出対象ガスの濃度を検出する。
請求項(抜粋):
測定ガスのうち特定の種類のガスの濃度を検出するガス検出装置において、一対のガス検出手段を備えており、第1のガス検出手段は、分子ふるい(31)を具備するとともに、前記測定ガスを前記分子ふるいに通すことによって前記測定ガスにおける検出対象ガスと非検出対象ガスとを分子サイズの違いから分離し、前記検出対象ガスが除去された前記測定ガスに基づく第1の検出信号を得るためのものであり、第2のガス検出手段は、前記測定ガスを前記分子ふるいに通さずに導入し、前記検出対象ガスと前記非検出対象ガスとが合わさった前記測定ガスに基づく第2の検出信号を得るためのものであり、前記第1の検出信号と前記第2の検出信号とを比較して演算することにより、前記検出対象ガスの濃度を検出するようにしたことを特徴とするガス検出装置。
IPC (2件):
G01N 27/416 ,  G01N 27/41
FI (5件):
G01N 27/46 311 G ,  G01N 27/46 325 D ,  G01N 27/46 325 E ,  G01N 27/46 325 G ,  G01N 27/46 325 L
引用特許:
審査官引用 (8件)
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