特許
J-GLOBAL ID:200903036261136279

パケット通信音声シミュレーション装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-063015
公開番号(公開出願番号):特開2002-271390
出願日: 2001年03月07日
公開日(公表日): 2002年09月20日
要約:
【要約】【課題】 音声パケット通信における品質劣化を精度よくシミュレーションできるようにする。【解決手段】 ネットワークシミュレーション部2でシミュレーションされた、ネットワーク内でのパケットの挙動を示すネットワーク性能情報2Aを元にして、揺らぎ吸収シミュレーション部1で、受信側端末に設けられている揺らぎ吸収バッファの影響を考慮した劣化処理情報1Aをパケット単位で生成し、これら劣化処理情報1Aに基づいて、音声劣化処理部3で、符号化音声データ5Aをパケット単位で劣化処理し、劣化符号化音声データ3Aとして出力する。
請求項(抜粋):
ネットワークを介して接続された送信側端末と受信側端末との間で、音声情報をパケット化して伝送する際に生じる音声品質の劣化をシミュレーションし、前記受信側端末で再生される劣化後の音声情報を出力するパケット通信音声シミュレーション装置において、前記送信側端末から送出された各パケットについて前記ネットワーク内でのパケットの挙動をシミュレーションし、前記各パケットごとに前記ネットワーク内での損失有無と前記受信側端末に到着する到着時刻とからなるネットワーク性能情報を出力するネットワークシミュレーション部と、このネットワークシミュレーション部で得られたネットワーク性能情報を元にして、前記受信側端末の有する揺らぎ吸収機能の動作をシミュレーションし、その揺らぎ吸収機能による各パケットへの影響を考慮した、当該パケットに対する劣化処理の内容を示す劣化処理情報を各パケットごとに生成する揺らぎ吸収シミュレーション部と、前記送信側端末からのものとして入力された音声情報について、前記揺らぎ吸収シミュレーション部からの劣化処理情報に基づき、各パケット単位で劣化処理を行い、前記受信側端末で再生される劣化後の音声情報として出力する音声劣化処理部とを備えることを特徴とするパケット通信音声シミュレーション装置。
IPC (3件):
H04L 12/56 230 ,  H04L 29/14 ,  H04M 3/00
FI (3件):
H04L 12/56 230 A ,  H04M 3/00 E ,  H04L 13/00 315 Z
Fターム (21件):
5K030GA14 ,  5K030HA08 ,  5K030HB01 ,  5K030HC01 ,  5K030JA10 ,  5K030KA03 ,  5K030KA19 ,  5K030MA13 ,  5K035AA03 ,  5K035BB03 ,  5K035DD03 ,  5K035EE01 ,  5K035GG02 ,  5K035JJ04 ,  5K035KK01 ,  5K035MM03 ,  5K051AA02 ,  5K051AA10 ,  5K051BB02 ,  5K051CC02 ,  5K051JJ13
引用特許:
審査官引用 (2件)

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