特許
J-GLOBAL ID:200903036293820619
汚染物質の除去方法及び除去システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小根田 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-260923
公開番号(公開出願番号):特開2001-079537
出願日: 1999年09月14日
公開日(公表日): 2001年03月27日
要約:
【要約】【課題】 木炭の有する特性を十分に活用することにより固相、液相もしくは気相中に含まれる汚染物質の除去を十分に実現し得るようにする。【解決手段】 除去対象の特定汚染物質に対し選択吸着能力を示すことになる炭化温度で木質系材料を炭化して特定汚染物質吸着用の木炭を作製する。Hgを特定汚染物質とする場合には400°C〜1400°Cで炭化させる。木炭の粉末を合成繊維材料に混合して木炭複合繊維を曳糸する。この木炭複合繊維を撚り紐状にして線状吸着材22を作製し、張架枠部材21に対し格子状等の網状に張架させて吸着体2を形成する。特定汚染物質を含む廃水が流れる流路1に吸着体を流れ方向に対し複数段に配設する。廃水中の特定汚染物質のほぼ100%が線状吸着体に選択吸着される。織物にした面状吸着材を枠部材に固定して吸着体としてもよい。木炭自体を用いる場合には丸太状の木炭を流れ方向に対し複数段に充填・配設するようにすればよい。
請求項(抜粋):
汚染物質を木炭に吸着させてその汚染物質の除去を行う汚染物質の除去方法において、木質系材料を除去対象の特定汚染物質に対し選択吸着能力を示すことになる炭化温度で炭化して特定汚染物質吸着用の木炭を準備し、この木炭と、上記特定汚染物質を含む固相、液相もしくは気相とを接触させることにより、上記特定汚染物質を上記木炭に選択吸着させるようにすることを特徴とする汚染物質の除去方法。
IPC (6件):
B09C 1/04 ZAB
, B01D 53/34
, B01D 53/81
, B01J 20/20
, B09B 3/00
, C02F 1/28
FI (6件):
B09B 5/00 ZAB S
, B01J 20/20 A
, C02F 1/28 D
, B01D 53/34 B
, B09B 3/00 Z
, B09B 3/00 303 B
Fターム (49件):
4D002AA21
, 4D002AA32
, 4D002AA40
, 4D002AB01
, 4D002AB02
, 4D002AB03
, 4D002BA04
, 4D002BA05
, 4D002CA07
, 4D002DA41
, 4D004AA36
, 4D004AA41
, 4D004AB05
, 4D004AB06
, 4D004AB07
, 4D004CA12
, 4D004CA15
, 4D004CA28
, 4D004CA47
, 4D004CB01
, 4D004CC03
, 4D004CC11
, 4D024AA04
, 4D024AA05
, 4D024AB04
, 4D024AB11
, 4D024AB16
, 4D024BA03
, 4D024BB01
, 4D024BB02
, 4D024BC01
, 4D024BC02
, 4D024DA10
, 4G066AA04B
, 4G066BA05
, 4G066BA09
, 4G066BA16
, 4G066CA02
, 4G066CA31
, 4G066CA33
, 4G066CA46
, 4G066CA52
, 4G066CA56
, 4G066DA02
, 4G066DA03
, 4G066DA07
, 4G066DA08
, 4G066FA23
, 4G066FA34
引用特許:
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