特許
J-GLOBAL ID:200903036336271410

液化ガス用バルク貯槽

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三宅 始
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-154995
公開番号(公開出願番号):特開2002-349791
出願日: 2001年05月24日
公開日(公表日): 2002年12月04日
要約:
【要約】【課題】 長時間の消費形態の場合においても短時間の消費形態のときに得られる気化ガス発生量と同等の発生量を安定して得ることができ、貯槽本体への設置が容易な凍結防止装置を備えた液化ガス用バルク貯槽を提供すること。【解決手段】 貯槽本体1に設けられた凍結防止装置6の加熱部7には、温風発生供給手段20によって40°C以下の所定温度の温風が循環供給されるので、貯槽本体の外表面2aは加熱されて内部の液化ガスgの温度は低下しにくい。しかして、気化ガスを長時間消費した場合についても、液化ガスの気化潜熱による温度低下が可及的に抑制されて気化ガスを安定して取り出すことができる。
請求項(抜粋):
横置き若しくは立て置きに据え付けられる貯槽本体に、貯槽本体内の気化ガスを取り出す開閉弁等の弁類を設けた液化ガス用バルク貯槽であって、前記貯槽本体の外表面の全体若しくはその一部に多数の吸熱用フィンを一体状に配設し、それらの吸熱用フィンの周囲をカバーで密閉状に覆うと共に各フィンによって区画される複数の内空間部を連通するように形成した加熱部と、40°C以下の所定温度の温風を送給するための温風発生供給手段とを設けその温風発生供給手段によって前記加熱部の内空間部に温風を循環供給させることにより、貯槽本体の外表面を加熱して内部の液化ガスの温度低下が抑制されるように構成した凍結防止装置を備えたことを特徴とする液化ガス用バルク貯槽。
IPC (2件):
F17C 7/00 ,  F17C 13/10 302
FI (2件):
F17C 7/00 A ,  F17C 13/10 302 Z
Fターム (8件):
3E072AA03 ,  3E072CA03 ,  3E072DB01 ,  3E072GA30 ,  3E073AA01 ,  3E073BB00 ,  3E073DB01 ,  3E073DC31
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • バルク容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-198877   出願人:伊藤工機株式会社
  • ガス容器用の加熱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-332221   出願人:日本エア・リキード株式会社

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