特許
J-GLOBAL ID:200903036338436041
血液透析システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
浜野 孝雄
, 平井 輝一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-129239
公開番号(公開出願番号):特開2009-273749
出願日: 2008年05月16日
公開日(公表日): 2009年11月26日
要約:
【課題】 より細かい透析条件の設定を行うことを可能にする血液透析システムを提供すること。【解決手段】 本発明に係る血液透析システムは、動脈側血液回路、静脈側血液回路、血液ポンプ、ダイアライザ、透析液供給回路、透析液排出回路、及び透析液の供給量及び排出量を制御する透析液制御装置を備えた血液透析システムにおいて、前記透析液排出回路で排出される透析廃液の廃液量を測定する廃液流量測定手段を設け、前記透析液排出回路に分岐回路を設けて、排出される透析廃液の一部を分岐回路に送り、該分岐回路に、分岐回路を流れる透析廃液中の物質濃度を連続的に測定する物質濃度測定手段を設け、前記物質濃度測定装置及び廃液流量測定手段の測定結果に基づいて、透析治療中にダイアライザにより血液と透析液との間で交換された交換物質の全量を算出する測定結果処理手段を設けたことを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
動脈側穿刺針が設けられた動脈側血液回路、
静脈側穿刺針が設けられた静脈側血液回路、
前記動脈側血液回路中に設けられた血液ポンプ、
動脈側血液回路と静脈側血液回路との間に設けられたダイアライザ、
前記ダイアライザに透析液を供給する透析液供給回路、
前記ダイアライザから透析液を排出する透析液排出回路、及び
透析液の供給量及び排出量を制御する透析液制御装置
を備えた血液透析システムにおいて、
前記透析液排出回路で排出される透析廃液の廃液量を測定する廃液流量測定手段を設け、
前記透析液排出回路に分岐回路を設けて、排出される透析廃液の一部を分岐回路に送り、該分岐回路に、分岐回路を流れる透析廃液中の物質濃度を連続的に測定する物質濃度測定手段を設け、
前記物質濃度測定装置及び廃液流量測定手段の測定結果に基づいて、透析治療中にダイアライザにより血液と透析液との間で交換された交換物質の全量を算出する測定結果処理手段を設けた
ことを特徴とする血液透析システム。
IPC (1件):
FI (2件):
A61M1/14 510
, A61M1/14 517
Fターム (17件):
4C077AA05
, 4C077BB01
, 4C077BB02
, 4C077CC02
, 4C077CC08
, 4C077EE03
, 4C077EE04
, 4C077HH02
, 4C077HH15
, 4C077HH17
, 4C077JJ02
, 4C077JJ16
, 4C077JJ18
, 4C077JJ24
, 4C077KK25
, 4C077KK27
, 4C077NN14
引用特許:
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