特許
J-GLOBAL ID:200903036412775333

デュアルモードフィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-298035
公開番号(公開出願番号):特開平9-139612
出願日: 1995年11月16日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】 高周波領域において共振器形成面上に接地面が不要で、小形かつ外部環境に対して安定で調整が容易な段間結合を有するフィルタを提供する。【解決手段】 リング共振器101にリング長の4分の1だけ離して入出力結合回路102〜103を接続し、入出力結合回路の結合点105〜106からリング長の8分の1離れた対称点107に電磁界的に不連続を生じさせる機能を有した先端開放スタブ104を設けることにより、リング共振器内の直交したモードを結合させて2段のフィルタを1つの共振器で構成できるため、小形なフィルタが実現できる。また、平行結合構造による段間結合に比べて外部環境の変化に対して安定であり、トリミングにより容易に帯域幅が調整可能である。
請求項(抜粋):
高周波伝送線路をリング状に接続して形成したリング共振器と、前記リング共振器を外部回路と接続する第1及び第2の入出力結合回路と、前記リング共振器に電磁界的不連続を生じさせる不連続部を具備し、前記第1の入出力結合回路は前記リング共振器上の任意の箇所に設けた第1の結合点に接続され、前記第2の入出力結合回路は前記第1の結合点から前記リング共振器の4分の1の長さだけ離れた箇所に設けた第2の結合点に接続され、前記第1と第2の結合点から前記リング共振器の長さの8分の1だけ離れた第1の対称点を中心に前記不連続部が設けられていることを特徴とするデュアルモードフィルタ。
IPC (3件):
H01P 7/08 ,  H01P 1/203 ,  H01P 1/208
FI (3件):
H01P 7/08 ,  H01P 1/203 ,  H01P 1/208 A
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平1-241201
  • 特開平1-289301
  • 高周波フィルタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-038234   出願人:松下電器産業株式会社
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