特許
J-GLOBAL ID:200903036416183317

吸水渠施工装置及びその施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小島 高城郎 ,  川成 靖夫 ,  河合 典子 ,  佐藤 卓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-202722
公開番号(公開出願番号):特開2006-022586
出願日: 2004年07月09日
公開日(公表日): 2006年01月26日
要約:
【課題】 低コスト、耐久性、高速施工性、緊急的対応性、及び高排水性を兼ね備えた吸水渠施工装置及び施工方法を提供する。【解決手段】 支持フレームの装着ロッドに着脱可能に装着され牽引車による牽引に伴って対象土壌中を進行する吸水渠形成アタッチメントが、両側壁面位置の対象土壌を切断する一対の前方カッターと、土塊を押し上げるべく前方カッターの下端から斜め上後方へ延在して吸水渠天井面位置又は地表まで到達する排土部材と、周囲土壌を切断、移動又は圧縮させることにより天井面となる土蓋ブロックを成型する土蓋成型具とを有する吸水渠施工装置及びこれを用いた施工方法である。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
牽引車に牽引され対象土壌中を進行することにより、天井面と両側壁面と底面とにより囲まれた吸水渠を対象土壌中に形成する吸水渠施工装置において、 (a)前記牽引車の後方に連結されかつ進行方向に沿って延在する装着ロッドを具備する支持フレームと、 (b)前記支持フレームの前記装着ロッドに着脱可能に装着されかつ前記牽引車による牽引に伴って対象土壌中を進行する吸水渠形成アタッチメントとを有し、該吸水渠形成アタッチメントが、 (b1)対象土壌中を進行しつつ前記両側壁面の位置に該当する対象土壌を切断すべく、互いに離間して配置された一対の前方カッターであって、各前方カッターの上端が前記装着ロッドに装着され、下端が前記底面の位置まで到達し、かつ前方側に切断刃を具備する、一対の前方カッターと、 (b2)対象土壌中を進行しつつ前記両側壁面及び前記底面を形成すべく、板状であって前記両側壁面間に亘る幅を具備し、前端が前記一対の前方カッターの下端に取り付けられ、該前端から斜め上後方へ延在し、かつ後端が前記天井面の位置又は地表まで到達する排土部材と、 (b4)対象土壌中を進行しつつ前記天井面を形成すべく、前記排土部材の後端近傍又は後面側に設けられ、かつ周囲土壌を切断、移動又は圧縮させることにより該天井面となる土蓋ブロックを成型する土蓋成型具とを有することを特徴とする 吸水渠施工装置。
IPC (1件):
E02B 11/02
FI (1件):
E02B11/02 302Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
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