特許
J-GLOBAL ID:200903036461624928

自動二輪車用空気入りタイヤ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-059684
公開番号(公開出願番号):特開2006-240098
出願日: 2005年03月03日
公開日(公表日): 2006年09月14日
要約:
【課題】トレッドの落ち率が大きい自動二輪車用空気入りタイヤにおいて、製造コストを最小限に抑えつつ、ユニフォーミティ、耐摩耗性及び耐久性を向上させることを目的とする。【解決手段】トレッド20の端部領域20Bにおける少なくとも踏面側最外層24をスパイラルトレッドとすることで、トレッド20の全幅にわたってスパイラルトレッドとするよりも製造時間(帯状ゴム22の巻付け時間)が短く、製造コストを抑制でき、かつ落ち率が大きいトレッド端部においてタイヤ成形時の絞込みによるトレッドゴムの皺寄り等がなく、トレッド厚さが均一化される。このため、ユニフォーミティが良好となり、実車走行時にチャタリングが生じない。また、端部領域20Bにスパイラルトレッドを採用したことで、該端部領域における耐摩耗性及び耐久性が向上する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
少なくとも一対のビードコア、一方のビードコアと他方のビードコアとに跨るカーカスプライ、及び該カーカスプライの外周面に設けられるベルト層とを備えたバンド組立体の外周面に、未加硫のトレッドゴム部材を貼り付けて生タイヤを形成し、加硫用モールドを用いて前記生タイヤを加硫成形する自動二輪車用空気入りタイヤの製造方法であって、 トレッドを、中央領域と端部領域とに区分し、該端部領域の少なくとも踏面側最外層の前記トレッドゴム部材として、未加硫の帯状ゴムをタイヤ周方向に螺旋状に巻き付けることを特徴とする自動二輪車用空気入りタイヤの製造方法。
IPC (5件):
B29D 30/60 ,  B29D 30/30 ,  B60C 9/18 ,  B60C 9/22 ,  B60C 11/00
FI (5件):
B29D30/60 ,  B29D30/30 ,  B60C9/18 J ,  B60C9/22 A ,  B60C11/00 F
Fターム (7件):
4F212AH20 ,  4F212VA02 ,  4F212VA12 ,  4F212VC14 ,  4F212VD03 ,  4F212VD07 ,  4F212VK34
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (1件)
  • タイヤ製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-224192   出願人:住友ゴム工業株式会社

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