特許
J-GLOBAL ID:200903036482737447

フェーズドアレーレーダのモニタシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-151164
公開番号(公開出願番号):特開2001-330660
出願日: 2000年05月23日
公開日(公表日): 2001年11月30日
要約:
【要約】【課題】 複数の周波数帯で動作させる場合であっても、全ての周波数帯でのモニタ処理を同時に実施できるようにする。【解決手段】 送信信号処理手段40で、送信基準信号を異なる複数のレーダ周波数帯域へ変換して合成することにより送信信号32を生成し送受モニタ切替器7へ出力するとともに、受信信号処理手段41で、送受モニタ切替器7からの受信信号35に含まれる各レーダ周波数帯域ごとにその信号成分を周波数変換することによりそれぞれの抽出信号36A,36Bを生成し振幅位相測定回路15へ出力し、振幅位相測定回路15で、受信信号処理手段41で得られた各抽出信号36A,36Bと送信基準信号30Aとからモニタ経路における振幅および位相を並列的に測定し処理する。
請求項(抜粋):
複数のアンテナ素子と、これらアンテナ素子に接続される複数の送受信モジュールと、前記各アンテナ素子と送受信モジュールとの間にそれぞれ接続された複数の方向性結合器と、基準信号発生器で生成された送信基準信号を任意のレーダ周波数帯域へ周波数変換して得た送信信号を前記各送受信モジュールへ分配するとともにこれら送受信モジュールの出力を合成する水平面および垂直面の電力分配合成器と、前記高周波信号を前記各方向性結合器へ分配するとともにこれら方向性結合器の出力を合成するモニタ用電力分配合成器と、送受信モニタ動作に応じてモニタ経路を切り替えることにより前記送信信号を前記水平面および垂直面の電力分配合成器またはモニタ用電力分配合成器のうちの一方へ出力するとともに他方から受信信号を得る送受モニタ切替器と、この送受モニタ切替器からの受信信号を周波数変換して得られた抽出信号と前記送信基準信号とからモニタ経路における振幅および位相を測定し処理する振幅位相測定回路とを有するフェーズドアレーレーダのモニタシステムであって、前記送信基準信号を異なる複数のレーダ周波数帯域へ変換して合成することにより送信信号を生成し前記送受モニタ切替器へ出力する送信信号処理手段と、前記送受モニタ切替器からの受信信号に含まれる前記各レーダ周波数帯域ごとにその信号成分を周波数変換することによりそれぞれの抽出信号を生成し前記振幅位相測定回路へ出力する受信信号処理手段とを備え、前記振幅位相測定回路は、この受信信号処理手段で得られた前記各抽出信号と前記送信基準信号とからモニタ経路における振幅および位相を並列的に測定し処理することを特徴とするフェーズドアレーレーダのモニタシステム。
IPC (2件):
G01S 7/02 ,  G01S 7/40
FI (2件):
G01S 7/02 F ,  G01S 7/40 B
Fターム (3件):
5J070AD10 ,  5J070AH40 ,  5J070AK40
引用特許:
出願人引用 (6件)
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