特許
J-GLOBAL ID:200903036516953160
蛍光ビーズ又は蛍光ドットアレーの検出方法及び装置並びにDNA検査方法及び装置
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-292783
公開番号(公開出願番号):特開2003-098087
出願日: 2001年09月26日
公開日(公表日): 2003年04月03日
要約:
【要約】【課題】蛍光標識を付加したビーズアレーあるいはドットアレーを検出する際、従来1スポット励起光をサンプル面全面に渡り走査して蛍光検出していた。この結果ビーズやドットの内部分を励起光が照射する時間の比率が大きく、これが無駄な時間となっていた。このため高速の検出が困難であるばかりか、1つのビーズやドットの検出時間を長くすることにより実現できる高感度・広ダイナミックレンジの検出が不可能であった。【解決手段】ビーズ又はドットアレーの直径に概ね等しいマルチスポット励起光を照射し、ビーズ又はドットアレーとスポット状励起光を相対的に走査し、得られる蛍光を励起光から分離、検出する。この際、ビーズ配列の1ピッチ分の相対走査に要する時間内で概ね常時スポット励起光がビーズ又はドットアレーに照射するようにスポット励起光を追尾駆動する。あるいはビーズ又はドット配列の1ピッチ分の相対走査に要する平均時間内で概ねスポット励起光がビーズ又はドットアレーに照射するように蛍光ビーズ又はドットアレー試料を1ピッチステップずつステップ移動させる。
請求項(抜粋):
微小なビーズ又はドットアレーに蛍光物質を付着させ、当該ビーズ又はドットアレーを1次元もしくは2次元状に配列した蛍光ビーズ又はドットアレー試料に励起光を照射し、得られる蛍光を検出する方法において、当該ビーズ又はドットアレーの直径に概ね等しいビーム径のスポット状の励起光を照射し、該ビーズ又はドットアレーと該スポット状励起光を相対的に走査し、得られる蛍光を励起光から分離、検出する際、ビーズ配列の1ピッチ分の相対走査に要する時間内で概ね常時スポット励起光がビーズ又はドットアレーに照射するようにスポット励起光を追尾駆動することを特徴とする蛍光ビーズ又は蛍光ドットアレーの検出方法。
IPC (4件):
G01N 21/64
, G01N 33/53
, G01N 33/533
, G01N 33/566
FI (4件):
G01N 21/64 F
, G01N 33/53 M
, G01N 33/533
, G01N 33/566
Fターム (19件):
2G043AA03
, 2G043BA16
, 2G043CA09
, 2G043EA01
, 2G043FA01
, 2G043GA06
, 2G043GA07
, 2G043GB01
, 2G043HA01
, 2G043HA07
, 2G043HA09
, 2G043JA02
, 2G043JA03
, 2G043KA02
, 2G043KA05
, 2G043KA07
, 2G043KA09
, 2G043LA02
, 2G043MA01
引用特許:
前のページに戻る