特許
J-GLOBAL ID:200903036521766000

定着装置及びこの定着装置を有する画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-336603
公開番号(公開出願番号):特開平11-161095
出願日: 1997年11月21日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】 ウエイト時あるいはジャム処理終了後の復帰時のような高調波およびフリッカ対策のため、定着ローラおよび加圧ローラの両方のハロゲンヒータをフル点灯できないときであっても、実用上差し支えない電力を供給できるようにし、もってウエイト時間あるいは復帰時間を実用上差し支えない時間にする。【解決手段】 ハロゲンヒータ36,37を内蔵する定着ローラ29および加圧ローラ30により記録材Pを挟持して搬送しながら定着処理する定着装置18と、ハロゲンヒータ36,37への通電を制御してローラ29,30の表面温度を所定温度に制御する制御装置39とを備え、制御装置39が各ハロゲンヒータ36,37へ順次通電する時分割制御を行う画像形成装置において、制御装置39は、ウエイト時あるいはジャム処理終了後の復帰時の時分割の1周期が0.01≦T≦2秒に設定されている。
請求項(抜粋):
複数の加熱手段により加熱されると共に互いに圧接された円筒状若しくは略円筒状の回転自在な定着ローラ及び加圧ローラとの間に未定着像を担持したシート状の記録材を通紙することにより定着処理を施すようになっている定着装置であって、定着ローラ及び加圧ローラのうちの少なくとも一方のローラの温度を検知する温度検知体を備え、温度検知体の検知温度と目標温度との比較に応じて規定周期内における商用電源から各加熱手段への通電時間の比率が設定されるようになっている定着装置において、各加熱手段の立ち上げから両ローラが目標温度に昇温するに至るまでの間、或いは、互いに圧接した両ローラの間に形成されたニップ部に詰まった記録材の除去後の復帰時にあっては、上記規定周期の長さTが0.01≦T≦2秒に設定されていることを特徴とする定着装置。
IPC (4件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/20 102 ,  G03G 21/14 ,  G03G 21/00 398
FI (4件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/20 102 ,  G03G 21/00 398 ,  G03G 21/00 372
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-077919   出願人:キヤノン株式会社
  • 定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-111784   出願人:キヤノン株式会社

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