特許
J-GLOBAL ID:200903036533577784

電力用半導体装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-154272
公開番号(公開出願番号):特開平9-009644
出願日: 1995年06月21日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】2個のスイッチング素子モジュールを組合わせて1相分のブリッジアームを構成する電力用半導体装置を対象に、その主回路,並びにスナバ回路の配線構造を改良してスイッチングサージ電圧の低減化を図る。【構成】1個組のスイッチング素子(IGBT)を内蔵した上アーム用,下アーム用のモジュール1と2を相互接続して1相分のブリッジアームを構成した電力用半導体装置において、モジュール1と2の間でパッケージ上面に配したコレクタ端子C,エミッタ端子Eの配列順序,および配列ピッチを変えて直流電源側のP,N配線バー3と4が平行に接近して並ぶようにモジュール1,2の主回路端子C,Eに接続し、さらにこの端子間にスナバ回路6を接続する。これにより、配線バー3と4の相互誘導作用により配線インダクタンスが小さく抑えられ、かつスナバ回路の配線長も短くなってスイッチングサージ電圧が低減する。
請求項(抜粋):
各モジュールごとに1個組のパワースイッチング素子を内蔵した上アーム用,下アーム用モジュールを直列に相互接続して1相分のブリッジアームを構成した電力用半導体装置であり、前記モジュールのパッケージ上面に並置して引出したコレクタ,エミッタの主回路端子に直流電源側のP,N配線バー,および出力側の配線バーを接続したものにおいて、上アーム用モジュールと下アーム用モジュールとの間でコレクタ,エミッタ端子の配列順序,および配列ピッチを変え、かつ上アーム用と下アーム用モジュールのパッケージを各モジュールの主回路端子列が平行となる向きに並べて前記の各配線バーを接続したことを特徴とする電力用半導体装置。
IPC (4件):
H02M 7/48 ,  H01L 25/07 ,  H01L 25/18 ,  H02M 7/5387
FI (3件):
H02M 7/48 Z ,  H02M 7/5387 Z ,  H01L 25/04 C
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • インバータ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-271609   出願人:東芝エフエーシステムエンジニアリング株式会社, 株式会社東芝
  • 電力変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-276886   出願人:日産自動車株式会社
  • インバータ電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-281705   出願人:株式会社日立製作所, 日立電線株式会社

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