特許
J-GLOBAL ID:200903036555215207
燃料噴射装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
中島 淳
, 加藤 和詳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-203203
公開番号(公開出願番号):特開2004-044493
出願日: 2002年07月11日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
【課題】超高噴射圧によって燃料を噴射することができて良好な燃焼、排気特性を実現でき、しかも、任意の燃料噴射パターンで燃料噴射を行うことが可能となる燃料噴射装置を得る。【解決手段】燃料噴射装置30では、増圧器54に設けられたピストン制御弁60の先端部分に突起61が設けられており、ピストン制御弁60の移動に伴ってシリンダ56への燃料流路57の実質的な開口面積を変更することができ、ピストン制御弁60によりシリンダ56内へ流入される燃料油の流入量を制御する(オリフィス制御する)ことができる。これにより、燃料噴射ノズル34から噴射される燃料の噴射率・噴射圧を制御することが可能となり、非常に自由度の高い燃料噴射パターンを実現できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
燃料噴射ノズル内の燃料溜に主油路を介して連通され、燃料加圧ポンプから圧送される燃料油を所定の圧力にして蓄圧する蓄圧器と、
前記燃料噴射ノズルと蓄圧器とを連通する前記主油路の途中に設けられ、前記燃料噴射ノズル側から前記蓄圧器側への燃料圧力流出を遮断する圧力遮断弁と、
前記燃料噴射ノズルと蓄圧器とを連通する前記主油路の前記圧力遮断弁よりも下流側において連通する噴射制御用油室と、
前記噴射制御用油室に設けられ、前記噴射制御用油室に燃料油圧を作用させることにより前記燃料噴射ノズル内のニードル弁を閉止せしめ、前記噴射制御用油室の燃料油を除去することにより前記ニードル弁を開放して燃料噴射を履行せしめる噴射制御弁と、
シリンダ及びピストンを有し、前記燃料噴射ノズルと蓄圧器とを連通する前記主油路の前記圧力遮断弁よりも下流側において前記噴射制御用油室に連通する増圧器と、
前記蓄圧器からの燃料を前記シリンダ内へ流入させることによりまたは前記シリンダ内の燃料を流出させることにより前記増圧器のピストンを移動させて、前記圧力遮断弁よりも下流側の燃料圧力を増大せしめるピストン制御弁と、
を備えた燃料噴射装置において、
前記ピストン制御弁により前記シリンダ内へ流入または流出される燃料の流量を変更可能な流量変更手段を設けた、
ことを特徴とする燃料噴射装置。
IPC (5件):
F02M47/00
, F02M45/00
, F02M51/00
, F02M55/00
, F02M55/02
FI (11件):
F02M47/00 L
, F02M47/00 C
, F02M47/00 E
, F02M47/00 F
, F02M47/00 M
, F02M47/00 P
, F02M45/00 A
, F02M51/00 F
, F02M55/00 B
, F02M55/02 350E
, F02M55/02 350U
Fターム (36件):
3G066AA07
, 3G066AB02
, 3G066AC01
, 3G066AC09
, 3G066AD12
, 3G066BA13
, 3G066BA16
, 3G066BA22
, 3G066BA23
, 3G066BA38
, 3G066BA51
, 3G066BA61
, 3G066BA67
, 3G066CB09
, 3G066CB12
, 3G066CB13T
, 3G066CB13U
, 3G066CC06T
, 3G066CC08T
, 3G066CC08U
, 3G066CC14
, 3G066CC26
, 3G066CC61
, 3G066CC66
, 3G066CC67
, 3G066CC68U
, 3G066CC69
, 3G066CC70
, 3G066CD29
, 3G066CE12
, 3G066CE13
, 3G066CE16
, 3G066CE22
, 3G066DA06
, 3G066DA08
, 3G066DA09
引用特許:
審査官引用 (4件)
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ディーゼルエンジンの燃料噴射装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-222942
出願人:日産自動車株式会社
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電磁弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-329611
出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, 株式会社デンソー
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特開昭54-112418
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蓄圧式燃料噴射装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-180648
出願人:三菱自動車工業株式会社
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