特許
J-GLOBAL ID:200903036561512485

音声復号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-154972
公開番号(公開出願番号):特開平7-015353
出願日: 1993年06月25日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】構成の簡素化を図りながらも、保護されていない符号の誤りによる音質劣化を抑制する。【構成】音声符号化器301は音声信号を情報圧縮し音声符号を重要度によってクラス分けして出力する。誤り訂正符号化器302は重要度の高い音声符号を誤り訂正で保護する。多重化器303はその保護された符号と音声符号化器301から直接の保護されていない符号とを多重化し通信路304に送信する。多重化分離器305は受信した多重化された符号を分離する。誤り訂正復号化器306は保護された符号を復号化し受信符号中のビット誤りの個数を求める。誤り率算出器307はビット誤りの個数から保護されていない符号の推定誤り率を算出し、誤り保護処理器308はその推定誤り率に基づいて音声復号化器309に指示を与え音声復号化処理に補正を施し、音質劣化を抑制する。
請求項(抜粋):
音声符号化/復号化手段と音声符号に対する誤り訂正手段を備えた音声符号化/復号化システムにおいて、誤り訂正復号化器で得られた保護された情報についての誤りビット数に基づいて保護されていない情報に係る誤り率を推定する誤り率算出手段と、その推定誤り率に応じて音声復号化処理に所要の補正を施す誤り補正手段とを備えたことを特徴とする音声復号化装置。
IPC (2件):
H03M 13/00 ,  H04L 1/00
引用特許:
審査官引用 (2件)

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