特許
J-GLOBAL ID:200903036603372735

内燃機関のバルブ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-272732
公開番号(公開出願番号):特開2002-089302
出願日: 2000年09月08日
公開日(公表日): 2002年03月27日
要約:
【要約】【課題】 機関減速時の燃料カット中にエンジンブレーキ作用が十分に得られるようにするとともに、燃料カットリカバー時の燃焼を安定化させる。【解決手段】 少なくとも吸気バルブ側には、リフトおよび作動角の大きさを変化させるリフト・作動角可変機構と、作動角の位相を変化させる位相可変機構と、が設けられており、両者によりバルブ開閉時期を大きく変化させることが可能である。燃料カット時には、吸気バルブの作動角が小作動角となり、かつ閉弁時期が略下死点となる。従って、排気バルブに対し、マイナスオーバラップとなる。それぞれのクランク角でのバルブ開口面積が減少するため、ポンプ損失は大きく、十分なエンジンブレーキ作用が得られる。燃料カットリカバー時には、吸気閉弁時期が下死点近いので、実圧縮比は高く、燃焼安定性を確保できる。
請求項(抜粋):
吸気バルブの作動角の大きさを変化させる開弁期間可変手段と、上記吸気バルブの作動角の位相を変化させる作動角位相可変手段と、内燃機関の所定の減速時に燃料供給を停止する燃料カット手段と、を備えてなる内燃機関において、上記燃料カット手段による燃料カット時に、吸気バルブ閉弁時期を略下死点に制御することを特徴とする内燃機関のバルブ制御装置。
IPC (4件):
F02D 13/02 ,  F01L 13/00 301 ,  F01L 13/00 ,  F02D 13/04
FI (4件):
F02D 13/02 H ,  F01L 13/00 301 K ,  F01L 13/00 301 Y ,  F02D 13/04 Z
Fターム (47件):
3G018AB07 ,  3G018AB16 ,  3G018BA02 ,  3G018BA09 ,  3G018BA13 ,  3G018BA17 ,  3G018BA19 ,  3G018BA29 ,  3G018BA33 ,  3G018CA19 ,  3G018DA12 ,  3G018DA19 ,  3G018EA02 ,  3G018EA07 ,  3G018EA09 ,  3G018EA12 ,  3G018EA22 ,  3G018EA25 ,  3G018EA32 ,  3G018FA01 ,  3G018FA09 ,  3G018FA19 ,  3G018GA12 ,  3G092AA01 ,  3G092AA11 ,  3G092AB02 ,  3G092BB10 ,  3G092CB03 ,  3G092CB05 ,  3G092DA01 ,  3G092DA05 ,  3G092DA12 ,  3G092DG09 ,  3G092EA02 ,  3G092EC01 ,  3G092FA34 ,  3G092GA04 ,  3G092GA13 ,  3G092GA18 ,  3G092GB08 ,  3G092HA08Z ,  3G092HA11Z ,  3G092HA13Z ,  3G092HB01Z ,  3G092HE01Z ,  3G092HE03Z ,  3G092HF25Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 内燃機関の制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-141386   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開平4-187806
  • 内燃機関の可変動弁装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-035117   出願人:株式会社ユニシアジェックス, 日産自動車株式会社

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