特許
J-GLOBAL ID:200903036629601805

スクロール圧縮機の回転止め組立体用の潤滑装置、改良型潤滑装置、回転止め装置および該回転止め装置用の改良型潤滑装置を含むスクロール圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-161863
公開番号(公開出願番号):特開2002-013493
出願日: 2001年05月30日
公開日(公表日): 2002年01月18日
要約:
【要約】【課題】 スクロール圧縮機に設けられた回転止め装置を、スクロール圧縮機の軸受けキャップの外側に位置する単一の見易いポイントから、定期的に潤滑することができる新規な発明的潤滑機構の提供である。【解決手段】 スクロール圧縮機の軌道および静止スクロール部材36.37間の相対回転を防止するために、少なくとも1つの回転止め組立体90が設けられ、これはハウジングの内部に取付けた第1回転軸受け部材92と、軌道運動スクロール部材に取付けた第2回転軸受け部材94と、第1及び第2軸受け部材を相互連結するオフセットクランク部材100とを含み、潤滑油チャネル122を介して潤滑される。潤滑油チャネルは、ハウジングの外側の潤滑油ポート120から第1回転軸受け部材を貫通した後、オフセットクランク部材内に設けたチャネル124を通るため、潤滑剤を第2回転軸受け部材まで提供できる。
請求項(抜粋):
ハウジングと、該ハウジングに対してほぼ静止状態で前記ハウジング内に取り付けられ、静止らせん状フランジを突出させた静止スクロール部材と、前記ハウジング内に配置され、軌道運動らせん状フランジを突出させた軌道運動スクロール部材とを含み、前記静止および軌道運動らせん状フランジは、互いに嵌め合わされて噛み合うことによって、それらの間にらせん状に移動する圧縮ポケットを形成することができ、前記静止および軌道運動スクロール部材の各々は、実質的な中心軸線を有しており、さらに、前記軌道運動スクロール部材の前記中心軸線を前記静止スクロール部材の前記中心軸線周りに軌道半径で軌道運動するように駆動する軌道運動駆動機構と、前記ハウジング内に配置されて、前記静止スクロール部材周りの前記軌道運動スクロール部材の前記軌道運動中、前記軌道運動スクロール部材を前記静止スクロール部材に対してほぼ非回転状態に維持する少なくとも1つの回転止め組立体とを含むスクロール圧縮機の回転止め組立体用の潤滑装置であって、前記ハウジングの外表面上に配置された潤滑油ポートと、前記ハウジングの前記外表面上に配置された前記潤滑油ポートから前記ハウジング内に配置された前記回転止め組立体まで延在する潤滑油チャネルとを含む潤滑装置。
IPC (3件):
F04C 18/02 311 ,  F04C 18/02 ,  F04C 29/02 311
FI (3件):
F04C 18/02 311 Y ,  F04C 18/02 311 E ,  F04C 29/02 311 M
Fターム (17件):
3H029AA02 ,  3H029AA17 ,  3H029AA24 ,  3H029AB03 ,  3H029BB04 ,  3H029BB06 ,  3H029CC17 ,  3H029CC19 ,  3H029CC34 ,  3H029CC55 ,  3H039AA02 ,  3H039AA12 ,  3H039BB04 ,  3H039BB11 ,  3H039CC10 ,  3H039CC15 ,  3H039CC41
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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