特許
J-GLOBAL ID:200903078281295432

スクロール式流体機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三戸部 節男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-067800
公開番号(公開出願番号):特開平11-247770
出願日: 1998年03月03日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】 製造時、組立て時にスラスト隙間を適正に調整でき、長期間に亘って一定寸法のスラスト隙間を維持することができると共に、生産性を向上させる。【解決手段】 ケーシング側玉軸受23の外輪23B1とケーシング1との間に固定スクロール10と旋回スクロール4との間のスラスト隙間を調整するスペーサ29を介挿する。
請求項(抜粋):
ケーシングと、該ケーシングの一端側に回転可能に設けられ先端側が該ケーシング内に伸長してクランク部となった駆動軸と、前記ケーシング内に位置して該駆動軸のクランク部に旋回軸受を介して旋回可能に設けられ鏡板にラップ部が立設された旋回スクロールと、該旋回スクロールに対向して前記ケーシングの他端側に設けられ鏡板に該旋回スクロールのラップ部との間で複数の圧縮室を形成するラップ部が立設された固定スクロールと、前記旋回スクロールの自転運動を防止するため前記旋回スクロールと前記ケーシングとの間に設けられた補助クランク機構とを備え、前記補助クランク機構を、スクロール側軸部とケーシング側軸部とが前記駆動軸のクランク部と同一偏心距離を有する補助クランクと、前記旋回スクロールに対して補助クランクのスクロール側軸部を回転自在に軸支するスクロール側玉軸受と、前記ケーシングに対して補助クランクのケーシング側軸部を回転自在に軸支するケーシング側玉軸受とによって構成してなるスクロール式流体機械において、前記補助クランクの軸方向における、前記ケーシング側玉軸受の外輪と前記ケーシングとの間に前記固定スクロールと旋回スクロールとの間のスラスト隙間を調整するスペーサを介挿したことを特徴とするスクロール式流体機械。
IPC (3件):
F04C 18/02 311 ,  F04C 18/02 ,  F04C 25/02
FI (3件):
F04C 18/02 311 E ,  F04C 18/02 311 M ,  F04C 25/02 N
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平2-277984
  • スクロール型圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-020683   出願人:株式会社豊田自動織機製作所, 日本電装株式会社
  • スクロール型圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-346647   出願人:サンデン株式会社
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審査官引用 (6件)
  • 特開平2-277984
  • スクロール型圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-020683   出願人:株式会社豊田自動織機製作所, 日本電装株式会社
  • スクロール型圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-346647   出願人:サンデン株式会社
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