特許
J-GLOBAL ID:200903036630515807
圧縮着火内燃機関のEGRガス冷却システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (5件):
川口 嘉之
, 松倉 秀実
, 永田 豊
, 世良 和信
, 遠山 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-065581
公開番号(公開出願番号):特開2005-256619
出願日: 2004年03月09日
公開日(公表日): 2005年09月22日
要約:
【課題】本発明は、EGRガス冷却のために圧縮着火内燃機関の冷却系とは独立したEGRクーラ用ラジエータを有する、予混合燃焼を行う圧縮着火内燃機関において、EGRガスの冷却をより確実に行い、過早着火の抑制を図る。【解決手段】上記の予混合燃焼を行う圧縮着火内燃機関1において、予混合燃焼が行われているとき、EGRクーラ用ラジエータ53からEGRクーラ23への冷却媒体の導入の可否を該EGRクーラ用ラジエータ53の冷却媒体温度に基づいて判定し、該判定が可であるときは該EGRクーラ用ラジエータ53からの冷却媒体を該EGRクーラ23へ導入し、該判定が否であるときは該内燃機関用冷却系50からの冷却媒体を該EGRクーラ23へ導入する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
圧縮着火内燃機関において行われる燃焼を、該圧縮着火内燃機関の運転状態に基づいて、圧縮行程上死点近傍の時期より早い時期の燃料噴射によって予混合気を形成することで行われる予混合燃焼と圧縮行程上死点近傍の時期の燃料噴射によって行われる通常燃焼とに切り替える圧縮着火内燃機関において、
前記圧縮着火内燃機関を冷却する内燃機関用冷却系と、
前記圧縮着火内燃機関の排気通路と吸気通路とを連結し該排気通路を流れる排気の一部を該吸気通路へ再循環させるEGR通路と、
前記EGR通路を流れるEGRガスを冷却するEGRクーラと、
前記内燃機関用冷却系から独立し、前記EGRクーラに冷却媒体を供給するEGRクーラ用ラジエータと、
前記圧縮着火内燃機関において予混合燃焼が行われているとき、前記EGRクーラ用ラジエータから前記EGRクーラへの冷却媒体の導入の可否を該EGRクーラ用ラジエータの冷却媒体温度に基づいて判定し、該判定が可であるときは該EGRクーラ用ラジエータからの冷却媒体を該EGRクーラへ導入し、該判定が否であるときは該内燃機関用冷却系からの冷却媒体を該EGRクーラへ導入する冷却媒体導入制御手段と、を備える圧縮着火内燃機関のEGRガス冷却システム。
IPC (1件):
FI (2件):
F02M25/07 580E
, F02M25/07 570F
Fターム (8件):
3G062AA01
, 3G062AA05
, 3G062CA07
, 3G062CA08
, 3G062ED08
, 3G062GA04
, 3G062GA06
, 3G062GA08
引用特許: