特許
J-GLOBAL ID:200903036647329381

画像形成装置および画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 振角 正一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-313557
公開番号(公開出願番号):特開2001-290331
出願日: 2000年10月13日
公開日(公表日): 2001年10月19日
要約:
【要約】【課題】 高品質な画像を形成することができる画像形成装置および画像形成方法を提供する。【解決手段】 装置電源の投入のたびに、第1レジスト制御量の制定処理が実行されて第1レジスト制御量が自動的に求められる。そして、各トナー像を形成するにあたって、当接手段が中間転写ベルトに当接することで発生するレジストズレを補正するために必要な第1レジスト制御量と、垂直同期信号と水平同期信号(走査タイミング)とが非同期で制御されることで発生するレジストズレを補正するために必要な第2レジスト制御量とが求められ、これらの制御量を加算した総合レジスト制御量に基づき当該トナー像の転写開始位置が補正される。そのため、レジストズレが最小限に抑えられて高画質の画像が得られる。
請求項(抜粋):
一の垂直同期信号に基づいて、副走査方向に回転移動する感光体上に光ビームを前記副走査方向に対してほぼ直交する主走査方向に前記垂直同期信号と非同期の走査タイミングで走査してトナー像を形成するとともに、当該トナー像を前記副走査方向に回転移動する転写媒体に転写する一連の処理を像形成・転写処理と定義したとき、垂直同期信号が出力されるたびに前記像形成・転写処理を実行することによって互いに異なる複数色のトナー像を重ね合わせてカラー画像を形成する画像形成装置において、前記像形成・転写処理を繰り返している際に前記転写媒体に対して一時的に当接する当接手段と、各垂直同期信号の出力に応じて前記像形成・転写処理を実行するにあたって、当該垂直同期信号の出力から当該垂直同期信号に対応する前記像形成・転写処理が完了するまでの間に前記当接手段が前記転写媒体に離当接することにより生じる前記転写媒体上でのトナー像の相対的なレジストズレを補正するために必要な第1レジスト制御量と、当該垂直同期信号と走査タイミングとの同期誤差によって生じる前記転写媒体上でのトナー像の相対的なレジストズレを補正するために必要な第2レジスト制御量とに基づき各トナー色ごとにトナー像の転写開始位置を補正する制御手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
IPC (4件):
G03G 15/01 ,  G03G 15/01 114 ,  H04N 1/04 ,  H04N 1/29
FI (4件):
G03G 15/01 Y ,  G03G 15/01 114 A ,  H04N 1/29 G ,  H04N 1/04 D
Fターム (21件):
2H030AA01 ,  2H030AD17 ,  2H030BB23 ,  2H030BB42 ,  2H030BB56 ,  5C072AA03 ,  5C072BA19 ,  5C072NA08 ,  5C072QA14 ,  5C072XA04 ,  5C074AA10 ,  5C074BB03 ,  5C074BB26 ,  5C074CC26 ,  5C074DD15 ,  5C074DD24 ,  5C074EE06 ,  5C074FF15 ,  5C074GG09 ,  5C074GG12 ,  5C074GG14
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-166361   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 画像形成装置およびその方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-170388   出願人:キヤノン株式会社
  • カラープリンタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-206060   出願人:株式会社日立製作所

前のページに戻る