特許
J-GLOBAL ID:200903036652462928
不織布の製造方法及び装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 晃一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-046706
公開番号(公開出願番号):特開平8-003853
出願日: 1995年03月07日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目 的】 紡糸口金より紡糸したフィラメントを冷却室に導入した冷却風により冷却したのち、ノズルを通して引出し、移動捕集面上に堆積させるスパンボンド不織布の製造方法において、フィラメントを冷却する冷却風とノズルより吹出す延伸風とを分離独立して冷却と延伸をそれぞれ個別に制御できるようにすると共に、繊度の大きなフィラメントから小さなフィラメントまで広範囲のデニールのフィラメントよりなる不織布を安定して製造できるようにする。【構 成】 紡糸口金1に喉部2を介して接続される冷却室3には、上部の導入口3aより冷却風がルーパ4により風向きを調整して導入され、紡糸口金より紡糸されたフィラメント8は喉部2で徐冷されたのち、冷却室3で冷却される。延伸風は冷却風とは別個に独立してノズル11に導入され、フィラメント8の延伸を行う。
請求項(抜粋):
紡糸口から紡糸された多数の連続フィラメントを冷却室に導入した冷却風により冷却したのち、移動捕集面上に堆積させるスパンボンド不織布の製造方法において、紡糸口金から冷却室に達するまでの間でフィラメントを自然冷却して徐冷する徐冷過程と、冷却室においてフィラメントに冷却風を流して強制冷却する過程と、冷却されたフィラメントをノズルから導入した延伸風で延伸する過程と、延伸したフィラメントを移動捕集面上に堆積させる過程とよりなることを特徴とする不織布の製造方法。
引用特許:
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