特許
J-GLOBAL ID:200903036684846876

オレフィン類重合用固体触媒成分および触媒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 赤塚 賢次 ,  福田 保夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-271014
公開番号(公開出願番号):特開2004-107462
出願日: 2002年09月18日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
【課題】対水素活性に優れ、高立体規則性が高い重合体を高収率で生成でき、かつ微粉の少ない重合体を得ることのできるオレフィン類重合用触媒成分および該触媒成分を含む触媒を提供する。【解決手段】マグネシウム化合物(a)、4価のチタンハロゲン化合物(b)、一般式R1R2C(COOR3)2 で表される電子供与性化合物(c)、一般式(R4)lC6H4(COOR5)(COOR6)で表される電子供与性化合物(d)を、融点50〜150°Cの芳香族炭化水素化合物(d)中で懸濁接触させて調製されるオレフィン類重合用固体触媒成分、並びに該固体触媒成分、一般式R7pAlQ3-p で表される有機アルミニウム化合物および一般式R8qSi( OR9)4-q で表される有機ケイ素化合物から成る、オレフィン類重合用触媒。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
マグネシウム化合物(a)、4価のチタンハロゲン化合物(b)、下記一般式(1)で表される電子供与性化合物(c)および下記一般式(2)で表される電子供与性化合物(d)を接触させることにより調製されるオレフィン類重合用固体触媒成分。 R1R2C(COOR3)2 (1) (式中、R1およびR2は水素原子、ハロゲン原子、炭素数1から20の直鎖状または分岐鎖状アルキル基、シクロアルキル基、フェニル基、ビニル基、アリル基、アラルキル基およびハロゲン原子が1または2置換した炭素数1から10の直鎖状または分岐鎖状アルキル基のいずれかで、同一または異なっていてもよい。R3は炭素数1〜20のアルキル基、シクロアルキル基、フェニル基、ビニル基、アリル基、アラルキル基を示し、同一または異なっていてもよい。) (R4)lC6H4(COOR5)(COOR6) (2) (式中、R4は炭素数1〜8のアルキル基又はハロゲン原子を示し、R5およびR6は炭素数1〜12のアルキル基を示し、R5とR6は同一であっても異なってもよく、また、置換基R4の数lは0、1又は2であり、lが2のとき、R4は同一であっても異なってもよい。)
IPC (2件):
C08F4/654 ,  C08F10/00
FI (2件):
C08F4/654 ,  C08F10/00 510
Fターム (40件):
4J128AA01 ,  4J128AB01 ,  4J128AC04 ,  4J128AC05 ,  4J128AC06 ,  4J128BA00A ,  4J128BA01B ,  4J128BA02B ,  4J128BB00A ,  4J128BB01B ,  4J128BC03A ,  4J128BC05A ,  4J128BC15B ,  4J128BC18B ,  4J128BC27B ,  4J128BC34B ,  4J128BC35B ,  4J128BC36B ,  4J128CB35A ,  4J128CB43A ,  4J128CB44A ,  4J128DB03A ,  4J128DB08A ,  4J128EA01 ,  4J128EA02 ,  4J128EB02 ,  4J128EB04 ,  4J128EB05 ,  4J128EB07 ,  4J128EB10 ,  4J128EC01 ,  4J128EC02 ,  4J128FA01 ,  4J128FA02 ,  4J128FA04 ,  4J128GA05 ,  4J128GA21 ,  4J128GA24 ,  4J128GB02 ,  4J128GB03
引用特許:
審査官引用 (8件)
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