特許
J-GLOBAL ID:200903036716259412

永久磁石形同期電動機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-004531
公開番号(公開出願番号):特開2009-171680
出願日: 2008年01月11日
公開日(公表日): 2009年07月30日
要約:
【課題】回転子が回転している場合にも磁極位置を高精度に演算すると共に、電動機や電力変換器等を破損する恐れをなくした永久磁石形同期電動機の制御装置を提供する。【解決手段】振幅とパルス幅とが等しく、極性が互いに異なる2つのパルス電圧からなる矩形波の交番高周波電圧を、角度演算器20、x軸高周波電圧演算器21、高周波電圧座標変換器22、加算器23a,23bを用いてPMSM80に対し複数のベクトル方向に印加する。電流検出器11u,11w、電流座標変換器14、バンドパスフィルタ30、高周波電流座標変換器31を用いて、前記交番高周波電圧と平行な方向の高周波電流を検出する。フーリエ級数演算器32は、検出した高周波電流から、交番高周波電圧のベクトル方向に依存して1周期で変化する成分としてのフーリエ級数1次成分を抽出し、初期磁極位置演算器33は、前記1次成分から磁極位置を演算する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
永久磁石形同期電動機の端子電圧及び電流をベクトルとしてとらえ、 振幅とパルス幅とが等しく極性が互いに異なる2つのパルス電圧からなる矩形波の交番高周波電圧を、前記電動機に対して複数のベクトル方向に印加する手段と、 前記交番高周波電圧を印加した時に前記電動機に流れる電流であって、前記交番高周波電圧と平行な方向の高周波電流を検出する手段と、 前記高周波電流から前記交番高周波電圧のベクトル方向に依存して1周期で変化する成分であるフーリエ級数1次成分を抽出する手段と、 前記フーリエ級数1次成分から、前記電動機の磁極位置または磁極位置演算誤差を演算する手段と、 を備えたことを特徴とする永久磁石形同期電動機の制御装置。
IPC (4件):
H02P 21/00 ,  H02P 27/04 ,  H02P 6/16 ,  H02P 6/20
FI (3件):
H02P5/408 C ,  H02P6/02 351N ,  H02P6/02 351K
Fターム (29件):
5H505CC05 ,  5H505DD03 ,  5H505DD08 ,  5H505EE41 ,  5H505EE49 ,  5H505FF01 ,  5H505GG04 ,  5H505HB02 ,  5H505JJ03 ,  5H505JJ04 ,  5H505JJ08 ,  5H505JJ26 ,  5H505JJ30 ,  5H505LL22 ,  5H505LL24 ,  5H505LL41 ,  5H560BB04 ,  5H560BB12 ,  5H560DA14 ,  5H560DC12 ,  5H560DC13 ,  5H560EB01 ,  5H560HA09 ,  5H560SS07 ,  5H560TT08 ,  5H560TT15 ,  5H560XA02 ,  5H560XA12 ,  5H560XA13
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特許第3687603号公報(請求項1,2、段落[0011]〜[0032],[0056]〜[0078]、図1等)
  • 振動波駆動装置及び機器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-080527   出願人:キヤノン株式会社
  • 交流電動機の駆動システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-266004   出願人:株式会社日立製作所
審査官引用 (3件)

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