特許
J-GLOBAL ID:200903078255688396

永久磁石モータの駆動システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-326848
公開番号(公開出願番号):特開2007-060899
出願日: 2006年12月04日
公開日(公表日): 2007年03月08日
要約:
【課題】電動機内部の磁極位置を、極性を含めて瞬時に検出する制御アルゴリズムを提供する。【解決手段】電動機3の推定磁極軸であるdc軸上の電圧指令に対して、微小変化を与え、その結果、電流脈動成分が正となる期間、負となる期間の差、あるいは、正側、負側における電流変化率の差を利用して、磁極軸の極性を判別する。また、上記電圧指令に対する微小変化を、dc軸とそれに直交するqc軸の両方に加え、各軸上における電流脈動成分から、電動機の磁極位置を直接推定する。磁極の極性判別期間を別途設ける必要がなく、電源オンから起動までの期間を短縮でき、電動機の高速起動が実現できる。また、高速な磁極位置推定が実現できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
永久磁石モータに任意の交流を印加するインバータと、該インバータに制御信号を送る制御装置を備えた永久磁石モータの駆動システムにおいて、 前記制御装置は、前記永久磁石モータの推定磁束軸であるdc軸と該dc軸に直交するqc軸上の電圧指令に対して微小電圧変化を与える手段と、前記永久磁石モータに流れる電流を前記dc軸、qc軸上で観測する手段と、前記dc軸とqc軸で観測された電流値に含まれる脈動成分に対して、該脈動成分の正側および負側の通流時間に基づき、前記永久磁石モータ内部の磁極位置を推定する手段を設けることを特徴とする永久磁石モータの駆動システム。
IPC (2件):
H02P 21/00 ,  H02P 27/04
FI (1件):
H02P5/408 C
Fターム (11件):
5H505BB06 ,  5H505CC05 ,  5H505DD03 ,  5H505DD08 ,  5H505EE41 ,  5H505FF01 ,  5H505GG04 ,  5H505HB01 ,  5H505JJ04 ,  5H505LL12 ,  5H505LL41
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
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