特許
J-GLOBAL ID:200903036748972021

有機廃棄物を用いた固形燃料及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森川 淳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-056457
公開番号(公開出願番号):特開2008-195910
出願日: 2007年03月06日
公開日(公表日): 2008年08月28日
要約:
【課題】余剰汚泥等の有機廃棄物を利用した石炭代替燃料を提供すること。【解決手段】水分量が多い余剰汚泥からなる低熱量成分に、水分量の少ない木屑、紙屑、廃タタミ及び繊維屑のうちの少なくとも1つからなる増量成分を混合し、該混合物をi)減圧下で発酵脱臭する工程とii)減圧下で加熱乾燥する工程に付して混合物を脱臭乾燥し、脱臭及び乾燥後の混合物に、廃プラスチックからなる高熱量つなぎ成分を添加して総熱量を調整し、混練、圧縮及び成形固形化して、水分含量15%以下、また、熱量5000〜6500kcal/gに調整された廃棄物を主成分とする固形燃料を提供する。腐敗臭がきつく、水分含有量が多い余剰汚泥等の有機物を減圧発酵乾燥機1によって効果的に脱臭乾燥することにより、固形燃料の低熱量成分として利用可能となるので、余剰汚泥の廃棄に要していた多大な経費の削減を図ることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
有機廃棄物を脱臭乾燥してなる低熱量成分と、廃プラスチックからなる高熱量つなぎ成分と、木屑、紙屑、廃タタミ及び繊維屑のうちの少なくとも1つからなる増量成分とを含み、これらを混合後圧縮成形して固形化してなり、水分量15%以下の条件下で熱量5000〜6500kcal/kgに調整されたことを特徴とする有機廃棄物を用いた固形燃料。
IPC (4件):
C10L 5/46 ,  B09B 3/00 ,  C02F 11/12 ,  C10L 5/48
FI (7件):
C10L5/46 ,  B09B3/00 301A ,  B09B3/00 301W ,  B09B3/00 301Z ,  B09B3/00 303M ,  C02F11/12 A ,  C10L5/48
Fターム (31件):
4D004AA02 ,  4D004AA07 ,  4D004AA12 ,  4D004BA03 ,  4D004CA22 ,  4D004CA42 ,  4D004CA45 ,  4D004CA48 ,  4D004CC07 ,  4D004DA03 ,  4D004DA09 ,  4D004DA20 ,  4D059AA01 ,  4D059AA05 ,  4D059AA07 ,  4D059AA08 ,  4D059BD11 ,  4D059BD19 ,  4D059BK01 ,  4D059CC03 ,  4D059DB40 ,  4H015AA01 ,  4H015AA02 ,  4H015AA03 ,  4H015AA12 ,  4H015AA17 ,  4H015BA09 ,  4H015BA13 ,  4H015BB03 ,  4H015BB05 ,  4H015CB01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (9件)
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