特許
J-GLOBAL ID:200903036758596826

マルチポートメモリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-126229
公開番号(公開出願番号):特開2004-334361
出願日: 2003年05月01日
公開日(公表日): 2004年11月25日
要約:
【課題】マルチポートメモリ4にアクセスする複数のマイクロプロセッサ1a,1bの演算性能を低下させないようにする。【解決手段】調停回路2が、ウエイト信号から所定時間以上アクセス待ち状態が継続したことを検出するとタイマ信号を出力するウエイトタイマ7a,7bと、複数のマイクロプロセッサ1a,1bからのアクセス信号が競合した場合には、タイマ信号に基づき一方のマイクロプロセッサ1aがマルチポートメモリ4にアクセスできるように切替信号を出力すると共に他のマイクロプロセッサ1bに対してはアクセス待ち示すウエイト信号を出力するアクセス権判定手段5と、切替信号に基いて該当するマイクロプロセッサ1bからの信号を切替えてシングルポートメモリ3に出力してアクセス可能にする切替手段とを設ける。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
シングルポートメモリと、該シングルポートメモリに複数のマイクロプロセッサによるアクセスの競合が発生した際に、アクセスの調停を行う調停回路とを有するマルチポートメモリにおいて、 前記調停回路が、他方の前記マイクロプロセッサに対する前記ウエイト信号の出力継続時間を計時して、当該計時した時間が所定時間に達するとタイマ信号を出力するウエイトタイマと、 前記タイマ信号を受信すると、一方の前記マイクロプロセッサのアクセスが一段落した後に、他方の前記マイクロプロセッサによる前記マルチポートメモリへのアクセスができるように切替信号を出力するアクセス権判定手段と、 前記切替信号に基づいて、該当する前記マイクロプロセッサが前記シングルポートメモリにアクセスできるように切替える切替手段とを有することを特徴とするマルチポートメモリ。
IPC (2件):
G06F12/00 ,  G06F15/167
FI (3件):
G06F12/00 571B ,  G06F12/00 570C ,  G06F15/167 F
Fターム (4件):
5B045EE05 ,  5B045EE14 ,  5B045EE37 ,  5B060MB05
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • メモリ制御装置及びその方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-014972   出願人:キヤノン株式会社
  • 調停装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-081962   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 特開平2-166549
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