特許
J-GLOBAL ID:200903036768912947

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-036324
公開番号(公開出願番号):特開平11-192831
出願日: 1998年02月18日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【課題】 外気導入による車室内換気機能および外気脱臭機能の確保と、脱臭用フィルタの高圧損による空調装置の風量低下の回避とを両立させる。【解決手段】 外気導入口18および内気導入口19を開閉する内外気切替用ロータリドア14の円周壁14aの空気下流側(内周側)に、空気中の悪臭成分を吸着する脱臭フィルタ25を円周壁14aから所定間隔Lの隙間24を介して配置するとともに、この脱臭フィルタ25をロータリドア14と一体に回動するように構成する。円周壁14aが外気導入口18および内気導入口19の両者を中間開度で開く中間開度位置に、内外気切替ドア14が変位したとき、内気導入口19から内外気切替箱13の出口側に直接流れる内気の流れと、外気導入口18から隙間24を通って脱臭フィルタ25を通過した後に内外気切替箱13の出口側に流れる外気の流れとを形成する。
請求項(抜粋):
外気を導入する外気導入口(18)および内気を導入する内気導入口(19)を有する内外気切替箱(13)と、この内外気切替箱(13)内に変位可能に配置された内外気切替ドア(14)とを備え、この内外気切替ドア(14)に備えられた壁部(14a)の変位により前記外気導入口(18)および前記内気導入口(19)を開閉するようにした車両用空調装置において、前記内外気切替ドア(14)の壁部(14a)の空気下流側に、空気中の悪臭成分を吸着する脱臭フィルタ(25)を前記壁部(14a)から所定間隔の隙間(24)を介して配置するとともに、この脱臭フィルタ(25)を前記内外気切替ドア(14)と一体に変位するようにし、前記壁部(14a)が前記外気導入口(18)および前記内気導入口(19)の両者を中間開度で開く中間開度位置に、前記内外気切替ドア(14)が変位したとき、前記内気導入口(19)から前記内外気切替箱(13)の出口側に直接流れる内気の流れと、前記外気導入口(18)から前記隙間(24)を通って前記脱臭フィルタ(25)を通過した後に前記内外気切替箱(13)の出口側に流れる外気の流れとを形成することを特徴とする車両用空調装置。
IPC (3件):
B60H 1/00 102 ,  B60H 1/00 ,  B60H 3/06
FI (3件):
B60H 1/00 102 G ,  B60H 1/00 102 E ,  B60H 3/06 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-124885   出願人:日本電装株式会社
  • 特開昭60-226316
  • 特開平4-252727
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