特許
J-GLOBAL ID:200903036779100863

骨接合術用有茎ボルト・システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-529062
公開番号(公開出願番号):特表2001-506907
出願日: 1997年12月19日
公開日(公表日): 2001年05月29日
要約:
【要約】ロッド11とともに骨の分節を固定するのに使用される有茎ボルト組立体10。この組立体は、ボルト12、多軸筐体20、ワッシャ34、取り付けねじ48およびコップ状キャップ40からなっている。ボルトを多軸筐体21の中に入れると、ボルト12の頭が多軸筐体18の中間部に当たって骨の中に締結され、多軸筐体が3次元の自由度を持って旋回できるようにする。この筐体は、内部にねじが切ってある直立する1対の柱38を包含している。ワッシャ24がボルト12の頭とロッドとの間に挿入されている。底があり、それらの柱を収容する1対の開口43と、横方向の交差コネクタ44とを付属しているキャップ40が柱38に被さり、交差コネクタ44がロッドと係合するようにする。交差コネクタとワッシャとは概ね半球形の凹んだロッド係合面を持っており、取り付けねじが締め込まれると、ロッドが筐体の中で回転したり滑ったりしないようにしている。取り付けねじ42は筐体の柱の中にねじ込まれて、ロッドを筐体の内部に締結する。
請求項(抜粋):
ロッドとともに使用され骨の分節を固定する有茎ボルト組立体であって、ボルトが骨の分節に挿入される、ねじを切った軸を持っており、拡大された頭が多軸筐体の下部で捕捉され、この筐体がボルトの頭に対して自由に回転および旋回をし、この筐体の上部を形成する直立した1対の柱を持っており、これらの柱がこれらの間にそのロッドを収容するU字型のスロットを画成し、またこのロッドをこの組立体に締め付ける取り付けねじを内部に受け入れるねじが切ってあり、 相対向する2つの開口を持つコップ状のキャップであって、それらの柱と、その底部を横切って延在する交差コネクタとに被さり、この交差コネクタがそのU字型のスロットの内部で取り付けねじとロッドとの間に位置決めされ、そのロッドの上面と係合する概ね鞍型の凹んだ面を画成しているキャップと、 その筐体の内部でそのロッドとそのボルトの頭との間に位置決めされているワッシャであって、このワッシャがそのロッドの下面と係合する概ね鞍型の凹んだ上面を持ち、その取り付けねじが締め込まれると、交差コネクタの下面とワッシャの上面とでそのロッドをしっかりと把持して、そのロッドが筐体の中で回転したり縦方向に移動したりしないようにするワッシャと、を有する組立体。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 骨ねじ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-036201   出願人:ビーダーマン・モテーク・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクタ・ハフツング
  • 骨接合装置用インプラントと、その取付け装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-242805   出願人:ソシエテドゥファブリカシヨンドゥマテリエルオルトペディック-ソファモール

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