特許
J-GLOBAL ID:200903036788430434
応力測定用ワッシャー
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
林 信之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-353142
公開番号(公開出願番号):特開2006-162394
出願日: 2004年12月06日
公開日(公表日): 2006年06月22日
要約:
【課題】 鋼棒に負荷された引張応力を測定する際に、より労力の負担を軽減でき、システム全体のコストを削減でき、より正確なゼロ設定を容易に実現可能とすることで更なる測定精度の向上を図る。【解決手段】 雄ねじ部の少なくとも先端を残すようにして配設される平板13と、鋼棒12の雄ねじ部14に螺合される支持用ナット15との間に応力測定用ワッシャー2を介装し、応力測定用ワッシャー2には、支持用ナット15と当接可能な突起部23、並びに平板13と当接可能な突起部24を、それぞれ上面21と底面22の略同一位置上において3箇所に亘り予め形成しておくとともに、各突起部23,24の位置に対応させて歪ゲージ28を3箇所に亘り外周側面26上に予め貼着しておく。そして、歪ゲージ28を介して検出された軸方向の歪に基づいて引張応力を測定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
端部から雄ねじ部を突出させた鋼棒に負荷された引張応力を測定するための応力測定用ワッシャーにおいて、
上記雄ねじ部の少なくとも先端を残すようにして配設される平板と、上記鋼棒の雄ねじ部に螺合される支持用ナットとの間に介装されてなり、
上記支持用ナットと当接可能な突起部、並びに上記平板と当接可能な突起部が、それぞれ上面と底面の略同一位置上において3箇所に亘り形成され、
さらに上記各突起部の位置に対応させて上記引張応力を測定するための歪ゲージが3箇所に亘り側面上に貼着されていること
を特徴とする応力測定用ワッシャー。
IPC (1件):
FI (2件):
G01L5/00 103E
, G01L5/00 103D
Fターム (3件):
2F051AA07
, 2F051AB09
, 2F051BA00
引用特許:
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