特許

J-GLOBAL ID：200903013230555834

光ファイバブラッグ回折格子を用いた土木用センターホール型ロードセル

発明者： 一久保 和幸 ,  前田 泰男 ,  田代 博正 ,  飯間 清司 ,  中居 寛司 ,  張 満良 ,  根本 勇 ,  上杉 太郎
出願人/特許権者： エヌ・ティ・ティ・インフラネット株式会社 ,  株式会社鴻池組 ,  東亜グラウト工業株式会社 ,  株式会社共和電業
代理人 (1件)： 栗原 聖
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-289597
公開番号（公開出願番号）：特開2004-125587
出願日： 2002年10月02日
公開日（公表日）： 2004年04月22日
要約：

【課題】土木分野で多用されているアースアンカーやロックアンカーの張力を監視するための荷重計として最適なFBGを用いた土木用センターホール型ロードセルを提供すること。【解決手段】両端にリング状のフランジ部が形成された中空状の円筒部を有し、軸方向に加えられる荷重により歪を発生する起歪部と、前記円筒部の外周面に形成されている前記FBGの保護用の溝内に貼着された歪検出用FBGと、前記円筒部の外周面から離間して配設されている無歪状態の板上に貼着された温度検出用FBGとを備えたことを特徴としている。これにより、外周壁部の加工精度を容易に高めることができると共に、中空部にアースアンカーやロックアンカーを貫通させてセットすることができるので、均一かつ温度補償された歪を検出して高精度な荷重を測定することができる。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

光ファイバブラッグ回折格子(FBG)を用いた土木用センターホール型ロードセルであって、 両端にリング状のフランジ部が形成された中空状の円筒部を有し、軸方向に加えられる荷重により歪を発生する起歪部と、 前記円筒部の外周面に形成されている前記FBGの保護用の溝内に貼着された歪検出用FBGと、 前記円筒部の外周面から離間して配設されている無歪状態の板上に貼着された温度検出用FBGとを備えたことを特徴とするFBGを用いた土木用センターホール型ロードセル。

IPC (2件)：

G01L1/24 ,  E02D5/80

FI (2件)：

G01L1/24 A ,  E02D5/80 Z

Fターム (2件)：

2D041GA01 ,  2D041GC11

引用特許：

審査官引用 (6件)

• 軸力測定用ロードセル
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-281488   出願人：ミネベア株式会社, 株式会社間組, 関西電力株式会社
• 光ファイバセンサ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-278754   出願人：エヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株式会社
• 送電線荷重センサ装置およびその設置方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-366322   出願人：古河電気工業株式会社, 北海道電力株式会社
• 軸受荷重測定用ロードセル
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-356410   出願人：日本精工株式会社
• グラウンドアンカーの荷重管理方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-270182   出願人：株式会社エスイー
• 光ファイバセンサを用いたアンカー材軸力計測方法および装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-019115   出願人：東亜グラウト工業株式会社, エヌ・ティ・ティ・インフラネット株式会社, 藤田守廣