特許
J-GLOBAL ID:200903036801379770
電子ビーム加速装置及び電子ビーム加速方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
曾我 道照 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-034082
公開番号(公開出願番号):特開2002-237399
出願日: 2001年02月09日
公開日(公表日): 2002年08月23日
要約:
【要約】【課題】 従来、大出力の加速が難しく、電力効率が悪い等の課題があった。【解決手段】 電子ビームの位置を検出するビーム位置モニタ7と、前記検出されたビーム位置からビーム位置ずれを求め、それに基き必要な周波数変更量を計算するコンピュータ8と、前記周波数変更量に基き高周波基準信号を発生するシンセサイザー9と、前記発生された高周波基準信号を増幅する高周波電源10と、前記増幅された高周波電界をRF空洞2へ印加するカプラー13と、前記RF空洞2から高周波電界を抽出するピックアップ14と、前記抽出した高周波電界と前記増幅された高周波電界との間の電圧差、位相差を測定する電圧/位相差測定装置11と、位相差に基きチューナー6を駆動して、高周波基準信号の周波数とRF空洞2の共振周波数が一致する様にフィードバック制御するチューナーコントローラ12とを備えた。【効果】 出力安定度の悪い高周波電源を用いた加速が可能となる。
請求項(抜粋):
電子ビームを発生する電子ビーム発生手段と、前記電子ビームの加速を行う電子ビーム加速手段と、前記電子ビーム加速手段に投入する高周波電界の基準信号の周波数を電子ビームの時間変動に応じて変化させる高周波基準信号発生手段と、前記電子ビーム加速手段の一端に近接して設けられ、前記加速された電子ビームを時間的に一定の磁場で偏向する第1の電子ビーム偏向手段と、前記電子ビーム加速手段の他端に近接して設けられ、前記加速された電子ビームを時間的に一定の磁場で偏向する第2の電子ビーム偏向手段と、前記電子ビーム加速手段に設けられ、可動して共振周波数を調整する共振周波数調整手段とを備えたことを特徴とする電子ビーム加速装置。
IPC (2件):
FI (3件):
H05H 13/10
, G21K 5/04 E
, G21K 5/04 C
Fターム (13件):
2G085AA20
, 2G085BA05
, 2G085BA19
, 2G085BB15
, 2G085BE03
, 2G085CA03
, 2G085CA13
, 2G085CA15
, 2G085CA17
, 2G085CA18
, 2G085CA20
, 2G085CA26
, 2G085EA06
引用特許:
審査官引用 (7件)
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短パルス電子ビームの加速及び圧縮の方法とその装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-046524
出願人:住友重機械工業株式会社
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特開平4-079200
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特開平4-181700
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高周波加速空胴の制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-341034
出願人:株式会社日立製作所
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放射光発生装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-346917
出願人:株式会社東芝
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特開平4-101400
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電子ビーム発生方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-080844
出願人:工業技術院長, 川崎重工業株式会社
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