特許
J-GLOBAL ID:200903036805454407

乗員保護装置用制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塚田 登
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-156106
公開番号(公開出願番号):特開2000-344046
出願日: 1999年06月03日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】 車両室内の加速度センサによる衝突加速度の検出が遅れるような衝突の場合でも、衝突判断に遅れを生じることなく乗員保護装置を的確に始動する。【解決手段】 室内加速度センサ8に加えて、車両の前部に少なくともひとつのフロント加速度センサ6(7)を設け、制御手段1が、フロント加速度センサ6(7)の衝突中のセンサ出力の変化量を検出し、検出した変化量に基づいて、室内加速度センサ8の加速度信号の積分値を増加、または、衝突判断閾値を低減する。フロント加速度センサ6(7)は、車両の前部に設けられているので、室内加速度センサ8への衝突加速度の伝達が弱くなるような場合でも、早期に衝突加速度を検出してそのセンサ出力を制御手段1に与える。そのため、衝突判断に遅れを生じることなく、エアバッグなどの乗員保護装置9が的確に始動される。
請求項(抜粋):
車両室内に設けられた室内加速度センサと、この室内加速度センサの加速度信号の積分値が衝突判断閾値以上になることで乗員保護装置を始動する制御手段とを有する乗員保護装置用制御システムにおいて、車両の前部に設けられ、加速度を検出して前記制御手段にセンサ出力を与える少なくともひとつのフロント加速度センサを有すると共に、前記制御手段が、前記フロント加速度センサから与えられる衝突中のセンサ出力の変化量を検出し、この変化量が所定値よりも大になることで、前記室内加速度センサの加速度信号の積分値を増加、または、前記衝突判断閾値を低減するようにした乗員保護装置用制御システム。
IPC (2件):
B60R 21/32 ,  B60R 22/46
FI (2件):
B60R 21/32 ,  B60R 22/46
Fターム (7件):
3D018MA00 ,  3D054EE06 ,  3D054EE14 ,  3D054EE19 ,  3D054EE22 ,  3D054EE38 ,  3D054FF16
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 乗員保護装置の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-023214   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 乗員保護装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-197224   出願人:トヨタ自動車株式会社

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