特許
J-GLOBAL ID:200903036808486709
シリアル通信装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-307958
公開番号(公開出願番号):特開平8-163151
出願日: 1994年12月12日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】 伝送速度の異なるデータが混在して授受される非同期シリアル通信環境にあって、異常発生時の時間的ロスを好適に解消する。【構成】 診断ツール5と電子制御装置1或いは2との間では、通信線3を介して、故障診断のための非同期シリアルデータ通信がおこなわれる。該データ通信に際しては、これら装置間で、まず低い伝送速度でのデータ授受が行われ、その後、高い伝送速度に切り替えられて各種データが授受される。途中、通信異常が発生した場合には、低い伝送速度でのデータ授受からやり直される。ここでは通信回路17にエッジ検出端子を設けて低速度サンプリングされるデータのエッジを検出し、その検出される最初のエッジ検出時刻と次のエッジ検出時刻との差分が低伝送速度データの1ビット時間よりも短いとき通信異常と判断し、更に次のエッジ検出タイミングに基づいて該低速度サンプリングによるデータ受信をやり直す。
請求項(抜粋):
伝送速度の異なるシリアルデータを非同期にて受信するシリアル通信装置において、前記シリアルデータの立下り及び立上りエッジを検出するエッジ検出手段と、低速度サンプリングによるデータ受信時、前記エッジ検出手段による最初のエッジ検出時刻と次のエッジ検出時刻との差分時間が低伝送速度データの1ビット時間よりも短いとき通信異常と判断し、前記エッジ検出手段による更に次のエッジ検出タイミングに基づいて該低速度サンプリングによるデータ受信をやり直す異常処理手段と、を具えることを特徴とするシリアル通信装置。
IPC (3件):
H04L 12/28
, B60R 16/02 650
, F02D 45/00 380
引用特許:
審査官引用 (6件)
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通信制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-082212
出願人:日本電装株式会社
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通信速度の自動検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-174852
出願人:双葉電子工業株式会社
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特開昭63-207244
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特開平2-222338
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特開平3-124141
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データ通信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-253870
出願人:富士通テン株式会社
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