特許
J-GLOBAL ID:200903036814945421

記憶装置システム及び記憶制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人ウィルフォート国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-011093
公開番号(公開出願番号):特開2007-193573
出願日: 2006年01月19日
公開日(公表日): 2007年08月02日
要約:
【課題】プールにより一元管理された記憶領域を複数機能で効率的に利用する。プールが使用不能になった場合でも、データ消失の影響範囲を限定する。【解決手段】動的に割当て/解放が可能な記憶領域であるプール領域を多数個備えたプール4を、複数のプールグループ40と、複数のプールグループに共通のプール空き領域グループ41とから構成する。各プールグループ40は、記憶装置システム2aの各記憶制御機能に対応付けられる。そのシステム2aの記憶制御装置20が、或るプールグループ40Aの使用値が閾値を超えた場合、プール空き領域グループ41からそのプールグループ40Aに適当なプール空き領域を選択し、そのプールグループ40Aへ割り当てる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
IOコマンドを発行する一又は複数の外部装置と通信可能であり複数の記憶制御機能を有した記憶装置システムにおいて、 動的に割り当てられたり解放されたりする記憶領域であるプール領域を多数個備えたプールと、 前記外部装置に認識され該外部装置によるIOコマンドの発行先とされる複数の仮想的な記憶デバイスである複数の仮想ボリュームと、 前記外部装置から前記仮想ボリュームに対するIOコマンドを受け、前記プール内の一以上のプール領域を前記仮想ボリュームに割り当て、前記割り当てた一以上のプール領域に対し、前記受けたIOコマンドに従うデータのライト或いはリードを行う記憶制御装置と を備え、 前記プールは、複数の記憶制御機能にそれぞれ対応付けられた複数のプールグループと、プール空き領域グループとを備え、 前記複数のプールグループの各々は、複数のプール領域を有し、 前記プール空き領域グループは、前記複数のプールグループのうちのいずれかに動的に割り当てられたり解放されたりするプール領域であるプール空き領域を複数個有し、前記複数のプールグループに共通のグループであり、 前記記憶制御装置が、前記複数のプールグループのうち所定の割当て条件にマッチするプールグループに対して前記共通のプール空き領域グループ内のプール空き領域を割り当てる空き割当て部を備える、 記憶装置システム。
IPC (3件):
G06F 3/06 ,  G06F 12/00 ,  G06F 13/10
FI (4件):
G06F3/06 301J ,  G06F3/06 301Z ,  G06F12/00 501A ,  G06F13/10 340A
Fターム (5件):
5B014EB04 ,  5B065BA01 ,  5B065CC03 ,  5B082CA08 ,  5B082CA13
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
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